Theory before theory. 君子に仁義あり。(兼好法師)(3)

画像おっと、コリャ簡単でいいですね。写真一枚なら、一瞬でアップできます。今度は、昨日の2番目に紹介しようとしていたイチゴであります。どうして今頃実がなっているんでしょう。この赤い部分は、本当は実ではありません。茎の先端が伸びて膨らんだ物なのだそうでして、牧野富太郎博士によれば、付いている粒々が本当のイチゴの実なのだそうです。

ぐっと冷え込みまして、イチゴの今後が気になります。

盛んな繁殖力を誇って、雑草を物ともせずに大きく広がったイチゴですが、この状態から越冬できるのかどうか。気になることは山ほどあるものなのです。食べているイチゴは、すべてオランダイチゴなんですが、日本の在来種にもノウイチゴという種類があって、これを改良すればよかったのにと、『植物知識』(講談社学術文庫)で牧野富太郎博士は嘆いていらっしゃいます。ヘビイチゴは食べられるけど、甘くないと書いてありまして、博士は食べたことがあるんでしょう。我が家にも、ヘビイチゴを食べていたと告白した人がおりますね。私はオランダイチゴのほうが専門で、ヘビイチゴなんか食べたことはありません。このあたりから、加筆いたしましょう。

   ヘビイチゴに、ヘビマクラ、そういうものは子供時代にはなるべく近寄らないようにしておりました。

画像那須高原にお菓子の城という、お菓子の製造工程を見ながらお菓子を買うというような観光施設がありまして、その奥にイチゴのハウスが何棟か建っておりまして、そこでいつだったかイチゴ狩りをしたことがあるんであります。3月頃のことでしたが、バスツアーの集団の後だったようで、管理している方の危惧した通り、あらかたもぎ取られた後でありまして、コンデンスミルクを入れたカップがむなしく手元にあるだけで、肝心のイチゴはほとんど無いというようなことでした。

子供は事情を話しても聞きいれません。

仕方がないので、後でお菓子をたくさん買って埋め合わせをしたんじゃないでしょうか。イチゴ狩りなどと言う物もいろんな思い出に彩られるわけですが、いいことばかりではないと言うことであります。伊豆半島の富士山の見える所で正月元旦にしたイチゴ狩りというのもありましたが、だだっ広い温室にうちの家族だけがイチゴ狩りをしているということで、それもなんだかなあ、寂しいなあと言う思い出であります。

    しかし、今目の前のイチゴを食べてよいものかどうか、思案を重ねているわけです。

画像この季節、スーパーなどの店頭にはイチゴはまったく並んでおりません。高級なお店に行けば、ひょっとして高価なイチゴが並んでいたり、輸入物のイチゴが用意されていることでしょう。イチゴをあしらったケーキがないわけがないので、探せばきっといくらでもイチゴはあるのであります。クリスマスのケーキの頃になれば、これまた競うようにハウス栽培のイチゴが所狭しと並びまして、目を楽しませてくれるものです。

春に一度花が咲いたイチゴが今熟れている。

まか不思議な光景であります。越冬した六株のうちの一株だけの話でありまして、他の五株はその存在感が無くなりまして、あまり目を引かないのであります。花も咲かない、実も成らないということでは、どこにあるのか気にもとめないわけで、明日はしっかりと見てみることにいたしますが、さて、去年越冬した株がもう一冬越すことができるものなのかどうか。一坪くらいの家庭菜園に広がったイチゴの苗を見ますと、今年も越冬させることはできそうでありますから、来年の春にはひょっとするとイチゴが楽しめるのかも知れません。放射能はおさまったわけではないと思うのですが、そして除染はちょっとせっかちすぎるのではないか、などと思うのですが、居ても立ってもいられないまま、急ピッチで事を進めようとしているのであります。

     専門家はなりを潜め、成り行きに任せているように感じるのは私だけでしょうか。

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