Cherry blossoms. 桜茶の 花びらひらく 間のしじま(風天)(8)

画像桜の塩漬けをご覧いただきたいと思います。白い器は、たぶんルピシエというおしゃれなお茶のお店の器だと思いますが、桜の塩漬けがきれいに見えるだろうと思いまして、食器棚の中から見つけ出しました。桜の塩漬けは、茶碗の下のプラスチックの容器に入っているのを使ったわけでありますが、長野県中川村の桜と言うことでありまして、天竜川に沿った土地で採集された桜の花と言うことなのであります。駒ヶ根市と飯田市の中間ぐらい、きっと桜がきれいな土地であります。

飯田市の『来三郎桜花漬け』という商品。

去年か一昨年買ってきたと思うのですが、実は賞味期限が今年の3月3日となっておりましたけれども、未開封でありましたから、自分の責任の下使用することに致しました。見た目も香りも、特に問題ないと判定しまして、このあとお湯を差して飲んでみましたが、ほんのりとした塩味、広がる桜の風味、ふわふわの桜の花びらを堪能いたしまして、この種の伝統的な保存食というのは、賞味期限の制度に仕方なく合わせてあげているだけのはずでありますから、やっぱり大丈夫でありました。たぶん去年買いましたが、地震・津波・原発事故・輪番停電、そのたもろもろの懸案事項を処理するうちに、忘れてしまったようであります。去年は生きるのに必死でありまして、余裕がなかったことが分かります。ブログはブログでありまして、生活そのものの反映でないことは皆様ご承知の通りであります。そのまんま書いたなら、皆様は涙が止まらず、パソコンの前ですすり泣きをすることでありましょう。これもまた、大げさな書きっぷりであるとご賢察下さい。

   昨日のブログに対するアクセス数がものすごかったのでありますが、何か問題でも?

一月に一度か二度、何かどこかにリンクでもされたのかと思うようなアクセス数の時があるのであります。昨日の場合は、検索した結果辿り着いたというものではありませんから、もともとこのブログを気の迷いでお気に入りに入れておいたとか、ビッグローブのウェブリブログ内からのアクセスのようでありまして、午前中の同じ時間帯にたくさん記事を眺めたような感じなんであります。こういう場合に考えられるのは、記事の内容を後で思いだして、どこにあったかと探したという場合ですね。毎回植物の話題から入って、自分の記憶やら、現在の気になる話題を語っておりますから、タイトルと無縁の内容が結構ありますので、お気の毒であります。でも、それなら、やはり知りたいことと、このブログの名前を入力すれば、グーグルなどは上手に検索結果を出してくれます。もう一つは、自分の知り合いかもと思って調べた場合かと思います。でも、そんなに調べなくても、私の知り合いなら瞬時に分かる仕掛けがしてありますので、たくさん調べた方はおそらく私の知人ではないだろうと思います。それ以外の、アクセス数が上昇した可能性を書くと、個人情報バレバレでありますから、それは胸の内に留めておきましょう。

   日々の内容はとりとめもなくて下らないんですが、これだけたまると読みごたえがあったりしますね。

画像さて、風天こと渥美清さんの俳句なんですけれども、タイトルに取り上げた句について、のんびり考えているんですけれども、この風天という俳人の持ち味は出ているんでありましょうか。実は、風天の句がある程度集まったものについて、簡単な注釈もあるそうですし、文春文庫の『風天 渥美清のうた』(森英介著)でも、有名な句についてどういう状況で作られた句かということが、いろんな証言を得て書き込まれていたりするのであります。渥美清さんは、生前に句集を作ろうと計画した様子でもありませんし、実際公表された句の数というのは、223句と言うことですから、これを多いとするか少ないとするのか、個人句集をもらったことも無い私としては判断が付きません。

お湯を差した直後の「桜茶」の様子であります。

句会などに参加して発表していたんですから、実際には一人で作った句もあったことでしょうから、ひょっとするとまだまだ出て来るのかも知れませんし、「風天」という俳号は、やはり「フーテンの寅さん」を意識して、句会の外の参加者への挨拶のつもりだったでしょうから、別の俳号で投稿していたり、習作をしたためたノートがあったりするのかも知れません。秘密のお師匠さんがいたのかも知れないと考えると、渥美清さんの創作活動はもうちょっと広い気がするんですが、いかがでしょうか。

   「桜茶」が分からんなあと思ったら、「桜湯」のことでいいみたいであります。

検索すると「桜茶」という言葉でもいろいろ出てきますので、よく使われる言葉なのでありましょう。考えて見れば、ハーブティーの類は「○○茶」って言えるわけで、煎じて飲めばすべてお茶ということになるわけであります。「ドクダミ茶」「とうもろこし茶」なんて言って飲んでいるわけで、「麦茶」なんかになったら、もはや造語のような感じはないわけであります。「桜茶」は一般には「桜湯」だそうでありまして、それだとウィキペディアでも項目がありまして、小学館『日本国語大辞典』(第二版)にも載っているのであります。こう書きますと、風天・渥美清作の俳句の用語をけなしていると取られかねないんですが、そうではなくて、私は塩漬けの桜にお湯を差したものの名前を知らなかったのであります。慶事に用いるもので、結納の席にはこのお茶を出すんだそうですが、さて自分の結納の席にそんなものが出たのかどうか。仮に出たとしても、その湯飲み茶碗の中身を何と言うのか、その時は知らなかったと思うのであります。何度か飲んだことはあったと思うんですが、誰かの口から「桜湯だよ」とか「桜茶だよ」って聞かされた記憶が無いのであります。

   塩漬けの桜は、木村屋のあんパンの上に載ったのがありますね。年に10個はいただいております。

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