The wall collapsed. 長い梅雨に築地が崩れて。

画像どうやら、台風は遠く去ったようでありますが、首都圏は風の影響で電車が間引かれていて、ものすごい混雑を味わってしまいました。そうなることは目に見えていたのですから、始業時間を遅らせるとか、何か手を打つことができてもいいのですが、何も対策がないのが歯がゆいような気がいたします。台風が接近している前後にいろいろできるはずなのに、防災防災とうるさい割には、何にも対策がないのも気になるものであります。えっ?私でありますか? してみましたことは、昨日の昼前に簾を外して、倒れそうな自転車を倒して置いた位でありまして、それでもって本日はいつもと同じ行動パターンのまま、混んでいる電車に突進しただけであります。申し訳ありませんでした。

ナンテンの白い花が咲きました。

昔は、山手線の駅に乗客の積み残しを防ぐための、アルバイトの詰め込み駅員がいたもんであります。お客がはみ出ていますとドアが閉まりませんから、発車時刻が守れなくなりますので、これを腕章をした白手袋の学生アルバイトが押すんであります。背中を向けた男性サラリーマンのお尻を押すだけなら何でもないでしょうけれども、外に向いていて車内に尻を向けている人を正面から押すのは大変でしょうね。ましてや、妙齢の女性の場合は正面から押そうが背面から押そうが、どっちにしても非常に気まずいことだったでしょう。ただ、殺人的なラッシュが普通だった30年前には、詰め込む側もきっと必死でありまして、閉まらないドアの所に駆けつけて押し合いへし合い、カバンや荷物を無理やり中にねじ込んで、そりゃあもうすごいことでありました。私の厄介になった寮というのは、山手線の駅まで直線距離なら50メートルでありましたので、寮の仲間の何人かはこのアルバイトを経験していたはずなのであります。寮を出て線路際を歩くと、ルームメイトが奮闘している姿が見えたものであります。だから、混んでいてもへっちゃらであります。昔はね、もっとすごかったんですよ。

   本日は6月20日でありますが、旧暦だと5月の1日、「皐月の朔日」であります。月は見えません。

画像先月5月21日が旧暦4月1日、すなわち「卯月の朔日」でありましたけれども、その日に金環日食が起きたのでありました。つまりあの日の月というのは、まったく見えない新月でありまして、それが朝日を遮るというようなことでありまして、なかなかの天体ショーだったわけです。今日から五月雨の季節である「皐月・五月」になったのでありますが、世間はすでに梅雨入りして久しいわけでありまして、それはどうしてかと言いますと、今年は旧暦で13か月の年でありまして、三月が二回有ったのであります。二回目の方を「閏3月」(うるうさんがつ)というのでありまして、その結果暦が少し遅れ気味でありますから、梅雨入りの後で皐月になったのであります。

梅雨時にアジサイが咲きまして、大満足。

記憶をたどってみても、梅雨時に台風が来たことがあったのかどうか、10年か15年前に7月の初めに台風が来たことがあったような気がするんでありますが、忘却力は人並み以上でありますから、まったくいつのことか覚えていないのであります。そう言えば、11月の末頃に台風が来た年がありまして、それは20年以上前のことであります。新幹線に乗っていて静岡の辺りでひかりが停車してしまいまして、いつもなら座席で眠っている辺りだったんですが、車窓から見える光景は人家が間近に迫り、一般道が頭の上を通っていたりしまして、東海道新幹線というのは随分安易に線路を通したものだと思ったのであります。あの時は、乗り継いで総武線の快速に乗りまして、データイムグリーン券を差し出しましたら、お時間が過ぎておりますって車掌が言いまして、高い車内料金を取られました。持っていた回数券が使えない上に、別に料金を取られたわけでありますが、何となく理不尽な目に遭ったような気分を味わったのであります。

    台風というのは非日常の代表みたいなものですから、どうか非常事態宣言を出していただかないと。

ふと考えてみますと、明日が夏至であります。この前冬至だったような気がするんですが、私の気の迷いなんでありましょう。普通に考えると冬至というのは昼間の長さが短い時でありまして、夏至というのは夜の長さが短い時であります画像。実際はそうでもありませんから、気になる方は詳しいことをウィキペディアなどで調べるといいのですが、ともかく目安としては間違っておりません。冬至を明日に控えた今日などは、7時くらいまで外が明るいわけで、何となくいろんなことができそうな感じがするのであります。半年経つのはあっという間なんですが、一日とか1時間が経過するのには何だか長い時間が掛かっているような気がするのであります。

またまたホオズキの実る頃であります。

一日一日は、驚くほどゆっくりと流れているんですが、この前冬至だったのに、もう夏至だよって思うわけで、あと半年経ったら冬至が来るのであります。冬枯れした庭は、いつの間にか花が咲き乱れて雑草が繁茂し、昆虫がわんさか活動しております。そしてまた、昆虫のほとんどは命が尽きて植物は枯れ果てて行くのであります。栄枯盛衰はこの庭にあり、諸行無常を知るにはカメラを持って庭を徘徊するに限るのであります。あらゆる世界の混沌はこの庭で観察することができまして、何を見ても盛者必衰の道理を感じるのであります。

      あの光源氏も父の桐壺帝の崩御をきっかけにして、今までどおりには行かなくなるのであります。

瀬戸内寂聴さんの現代語訳で『源氏物語』を読んでおりますが、またまた再開でありまして、第12帖の「須磨」の巻を先程読み返してみました。3週間くらい前に一度読んでいるんですが、何となく忘れておりますから、改めて読んでみたのであります。ここから、瀬戸内寂聴さんの講談社版『源氏物語』は第3巻に突入でありまして、全10巻仕立てなので、あと5分の4を残しているのであります。第3巻が発行されたのは、平成9年(1997)4月25日のことでありまして、私が持っているのは第1刷なのであります。今回の「須磨」の巻は、本文が正味65ページくらいでありまして、決して長くはありません。展開も凡庸でありまして、小説として面白くはないのであります。面白くないので100ページくらいあるのかと思うくらいでありまして、はっきり言って退屈で駄作でありましょう。和歌と漢詩を勉強するのにはいいかもしれませんが、どうしてこう光源氏の妻妾を紹介することに心砕いているのでありましょうか。どうやらこれが、人気ドラマとなった『源氏物語』の第2シーズンの幕開けでありまして、とりあえず読者にこれまでの総復習を要求しながら、これからの予習を強要しているような妙な塩梅なのであります。

   それでも気になるところ、面白く感じたところを適当に紹介しながら、ゆるゆると読み進めて参ります。
   

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