Chieko flies.もう人間であることをやめた。(4)

台風の爪痕がのこる日本列島でありますが、近代国家日本というのは北海道から沖縄まで、東西南北に細長い列島、諸島でありますので、台風が通過すればどこかしらが被害が出て傷むのであります。本来の国家というものはもっと小さいものでありまして、世界の国の中にも小さな島だったり都市だったり、バチカンのように教会だったりすることもあるわけです。中国やロシアやアメリカのような巨大国家を意識してしまうと、国内で毎日大事件が発生するのでありますが、素朴な身の回りに限ったら、台風で被害を受けることは一生に一回あるかないかくら画像いでありましょう。人間というのは面白いもので、意識がしっかりしていると身の回りの小さなことが重大事になりまして、十時のおやつに何を食べるか何を飲むかが課題であります。ところが意識が弱りますと、国境がどうの、オリンピックがどうのと大げさなことにしか気が回らないのであります。誇大妄想癖がなければ政治家になんかなったりはしないはずであります。

実るほど 頭を垂るる 稲穂かな

この場合は「頭」を「かうべ」と読むべきでありまして、まあ普通は「実るほど頭が下がる稲穂かな」であります。出典が分からないわけで、俳句と言えるのかどうか、誰が作ったかもわからないもののようでありまして、通常は偉くなっても偉ぶらないことの例えにして、当選したら威張り始めた政治家なんかに強烈にかます皮肉のはずなんですが、最近は田んぼや農業に疎い人が多くなりましたので、使われなくなりつつあるのであります。三代さかのぼれば、零細農家の次男三男、それとくっついた長女次女三女四女たちでありますが、その孫は祖父母とは体型も雰囲気も違っておりまして、せいぜい体験学習で稲を見たというような人たちでありあります。近代国家は植民地争奪戦がその本質でありまして、そのあげくの世界大戦にぼろ負けした日本でありますが、負けたのに経済はむしろ絶好調、負けるが勝ちの典型でありまして、またぞろ戦争しても構わないくらいの国力を回復して、平和と安全はあとまわしになりそうであります。原発を視察した方が、過剰な防護服を着ていたというのが話題でありまして、「コントロールしたい」が「コントロールできたらいいな」、「コントロールできるかも」ついには「コントロールしている」と妄想肥大したのでありましょう。

  このお米は食べてはいけないはずでありまして、生産地は悩ましい日々を過ごしているのです。


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