I walked around aimlessly.いざ、漱石『こころ』を読み通す(8)

さてさて、暑い夏になりまして、本日も35度を超えてしまったところが多かったのでありますが、その結果、多くの人が救急搬送されまして、亡くなった方も出たという話なのであります。田舎に参りましたら、畑のキュウリを取っ画像て来てやると言われたのでありますけれども、あなた様が倒れたら、俺らが殺したと言われるから止めてくれと、お願いをするという一幕がありまして、本当に昼間は暑くて、年寄がいつ倒れてもおかしくない高温だったのであります。いくら暑いって言ったって、10年くらい前まではせいぜい30度くらいの気温だったわけで、何がどうなったのか、気候が変化したのは間違いないのであります。

紅い百合。どうやら今年は百合の当たり年。

高速道路を北へ向かいましたら、路肩の崖の所などに、百合の花が咲き乱れておりまして、あれは別に植えたりするものではありませんので、いつの間にか百合が根付いて、そして今年たまたま大繁殖しているようであります。百合というのは、ユリ根を食べることができまして、球根で繁殖するのは分かりますが、しかし最初に根付くときはどういうメカニズムで定着するのでありましょうか。分からないのは、年によって繁殖する植物が入れ替わる点でありまして、ある温度条件、あるいは気象条件などによって、突然大繁殖するということがありそうであります。画像あの百合の下にはユリ根があると思うと、何だか掘り返したいような気がするのでありまして、しかし高速道路の路肩に車を止めて、シャベルを使って根っこを掘っていては、すぐに通報されてしまうことでしょう。そして何より、路肩の車は非常に危険でありまして、追突され、大破する車の残骸に巻き込まれることはまっぴらであります。しかしながら、ユリ根はもったいないという気がするのです。

普通の白い百合。これも南湖神社の境内。

南湖神社というのは、福島県の白河市にある神社でありまして、祭神は松平定信公、またの名を楽翁公でありますが、要するに江戸時代の名君を偲んで、かつて白河にいた殿様を尊崇して作った神社のようであります。定信は幕府老中に起用されて寛政の改革を断行した人物として知られておりますが、白河藩主だった時代の遺跡が今でも随所に残っているのであります。南湖神社の周辺は、その定信公が作った南湖という庭園になっておりまして、これがまあものすごい風情を醸しているのであります。先週京都に出向いて嵐山や仁和寺を見てきた人が、その南湖のあたりを眺めて、京都を絶対間違いなく凌いでいると言いましたので、なるほどこの土地に馴染みがあり過ぎて客観的な評価を下しにくい私でありますが、一応受け止めてみたいなあと思った次第であります。気温は高いのでありますが、境内は静寂でありまして、けっして不快ではないのでありました。そこに百合が揺れていたのであります。白い百合が大半ですが、中に赤い百合もありまして、ひどく驚いた次第です。

  赤い百合、白い百合、ゆらゆら揺れて、ゆりゆらゆれ、百合の花。

   

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