Multirole missile drone system.世も果て。(5)

世の中には建前とか本音とか、いろいろありまして、たとえばギャンブルは原則公営ギャンブルしか認められていないはずですが、パチンコというのはしょうがないから黙認しているのでありましょう。今はどうか知りませんが、昔はパチンコ屋で出玉があると、その近くの妙な窓口に行って換金するシステムでありました。もちろんそういうのが嫌だとなれば、店内でお菓子か何かと交換できたのであります。自衛隊と言うのも、はっきり言えば軍隊でありまして、第二次世界大戦に負けまして日本軍が解体されたのにもかかわらず、防衛しないわけには行かないので、憲法にのっとって組織されたはずですが、そもそも軍備を持っているわけで、学者さんが自衛隊は憲法違反ですよと指摘するのは当然であります。あとは、現状を黙認するかしないか、アメリカが駄目とは言わなくなったんだから、侵略されない程度に軍備を保有したのでありましょう。その自衛隊を海外に派遣できるようにしたら、戦えないのは不都合だから画像戦えるようにしましょうと言うのは建前で、危険にさらされたら銃器・兵器を駆使して戦うに決まっているのに、そこを何とか交戦できるようにしようとしているのであります。改憲が面倒なので、抜け穴の法律を作ってしまおうとしているわけであります。相手が先に撃って来たので、応戦しただけです、ああそれなら合憲だ、構わんです、というような会話をするつもりなのでありましょう。

ローズマリーに、スズメガ科のコスズメという蛾の仲間。

日本の保守派と革新派の関係がねじれておりまして、おそらく保守派はアメリカの顔色をうかがいながら戦前の体制に戻りたくてしょうがないのでありますが、革新派はそれが嫌でしょうがなくて、戦前の体制はまっぴらなんだけれども、アメリカが押し付けてくれた平和憲法は大好きなのであります。ソビエトが無くなっちゃったので後ろ盾の亡くなってしまった革新派もいまして、時の流れは残酷なものであります。平和憲法が好きなら、もっと平和が好きだという憲法を提唱すればいいんですが、そうではないところが不思議でもあります。どっちもどっち、イデオロギーと現実の世界のパワーバランスのなかで苦心惨憺しているのかもしれないのであります。歴史を見れば、隣国との関係は奪ったり奪われたり、結構面倒でありまして、学校で習った歴史なんかとは随分違うことだってあるだろうと、真に受けていちゃいけないなあと想像するのであります。それにしても、法律を作ろうとして頑張っていたのに、あともう少しのところで憲法違反ですよと言われるというのは、ほとんど喜劇でありまして、一人くらい合憲ですという学者を見つけられなかったんでありましょうか。

   裏があるのかないのか、それとも正攻法なのか、不思議であります。

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