I went around the location of the memory.俺たちの旅。(8)

公共の為に建物を建てる、あるいは道路を作るというのはよくあることで、昔なら城郭を作る、お濠を掘るなんてことだったはずであります。人を奴隷にして働かせるというのは安上がりなようでいて、労働効率はぐんと落ちるはずで、それよりは世間よりも給金を弾みまして、遠路はるばる来る者には足代を払い、飯場を設けてもてなすほうがいいのでありましょう。そうなると酒を飲ませるとか、賭け事が出来るというような歓楽街まで用意して、払ったものを回収することだってできるのであります。例の新国立競技場の問題点は、高騰した建設費が建設に携わった人や資材を調達した人、さらに関係者が飲み食いして落とすはずで、経済には効果があることでしょう。しかし、うっかりすると一般の人々、すなわち市井の下々には回らないで、どうも政治献金のような形で還流するのではないか、税金が権力者の懐に回るのではないかと言う危惧が、ここのところ一気に表面化したような気がするの画像であります。ばれたか、じゃあとりさげます、ただしあっちの法案は通させてね、というところまで見えてしまうのは、私の勘ぐり過ぎなんでしょうか。もちろん、政治献金になったって下々には回るのかもしれないのでありますが、デザインのせいにして釣り上げた建設費で、大手のゼネコンが国債でも買おうものなら、これはもうとんでもない詐欺行為ですから、すんでのところで阻止したのはもしかしてよかったのでありましょう。

おお、セミの第一抜け殻発見。

ギリシャの場合は国債を外国人が買っていたらしいのでありまして、日本の国債が日本人によって買われているというのとは違うのだという議論があります。国債と言うのは利回りがありまして、要するに買って持っている人は利息も受け取ることが出来るのであります。それに対して、国債を持っていない人は利息の分を払う側に回るわけですから、要するに気が付かないうちに大多数の人が税金の形で誰かの為に利息分まで税金を払うのであります。ただし、国が破綻すれば最後に国債を持っている人が損をするわけで、誰がババをつかむのかと言うゲームでもあります。国債の利率が大幅上昇して、ものすごくお得ですよと言うような状況になったら、うまく利益を確定してしまう人と、喜んで買って損をする人に分かれるはずなのであります。高利率で満期がくればウハウハでありまして、しかしながら満期前に破綻したらすべては水の泡であります。むかし、都市銀行の年利が5%などという時がありまして、50万円を4年間預けておいたら60万円になったことがありましたけれども、それはほら、バブルがはじける前の話なのであります。だとしたら、大金持ちで5000万円預けていた人は、当然の如く6000万円でありましょうから、はっきり言って4年間に不労所得が1000万円でありますから、質素な暮らしをしたら生活費が稼げてしまったはずなのであります。アベノミクスの原理から言うなら、新国立競技場の建設費が高騰して倍くらいになるのは、これは大歓迎、それこそデフレ脱却の証でありますが、なぜそうだと言い張らないのでありましょう。

   ♪東京五輪押し音頭

ハアー
あの日アベベを眺めたテレビ
今はネットが生中継
5年経ったらまた開催と固い計画夢じゃない
ヨイショコーリャ 夢じゃない
五輪押ししたげな顔と顔
ソレ ドドンとドドンと顔と顔

ハアー
待ちに待ってた政界の祭り
右の方から左から
陸の競技もプールの競技も立派な施設をどんと建て
ヨイショコーリャ どんと建て
五輪押しできたら晴れ舞台
ソレ ドドンとドドンと晴れ舞台

ハアー
お札うれしや 数えりゃ無数
親方日の丸はずむ寄付
すがるお方は違っていてもいずれ劣らぬえらい方
ヨイショコーリャ えらい方
五輪押しできたら蔵も建つ
ソレ ドドンとドドンと蔵も建つ

ハアー 
民がはやせば代議士は躍る
きな臭いよな梅雨の空
声をそろえて高いの声にあわてふためきゼロベース
ヨショコーリャ ゼロベース
五輪押ししにくい不支持率
ソレ トンと下がらぬ不支持率

   どうせだから、思う存分建てればいいのに。そこをけちってこの先貧乏日本はどうする?

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