He got thoroughly domesticated.家庭人になる。(9)

お彼岸というのは、何となく3月の23日くらいだと思って生きているのでありますが、今年は20日でありまして、まあいろいろと天体の位置の関係で決まる物のようであります。私が最近固執しているのは、四季の区分はどの辺りがいいかと言うことでありまして、例えば「春」なら、まさしく春分の日から夏至までと定義するのがいいような気がいたします。これだと真ん中は立夏でありますけれども、立夏はたぶん夏ではないのであります。長らくこの立夏とか立秋とかの「立」について悩みましたが、世間は「夏になる」とか「秋になる」の意でとりますから、真冬にやってくる「立画像春」について、ひどく混乱するわけであります。この「立」って、火がないところに煙が立つ、という諺なんかの時に出てくる「立つ」ではどうなんでしょう。要するに「春がないところに春の気配がする」くらいと考えるとよさそうであります。さて、ようやく春の到来であります。

ユキヤナギ。

本棚の中にフローベールというフランスの作家の遺稿だったという『紋切型辞典』という、読むとめちゃめちゃ退屈して5分と続かないという本があるんですが、世の中で何か事があるとちょいと引いてみると、ああ当たっているという時が稀にあるのであります。だとすれば、フローベールの置かれた時代と環境に身を置けば、納得のいくものだということなのでしょう。いつの時代も、どんな国でも、異常な時は異常なのであります。

記憶力 自分の記憶力を嘆くべし……そしてときには記憶力の悪さを誇るべし。ただし、分別がありませんねと他人に言われたら激怒すること。
(こりゃあ、豊洲問題の百条委員会そのものであります)

辞典 嘲笑すべし……無知な人間のために作られたもの。
(テレビもラジオも新聞も、そして週刊誌も、およそ活字はすべてこれ)

野次馬 パリの人々はみんな野次馬だ……もっとも、十人のうち九人は地方出身者だが。パリの人々はまともに働かない。
(東京もそうだが大阪もそうだろう。豊中問題のヤジが話題)

有名人 彼らの私生活上の欠点を指摘して、とにかくけなすべし。
ミュッセはいつも泥酔した。バルザックは借金だらけだった。ユゴーは吝嗇漢だった、などなど。
(どの人もフローベールの同時代人。相当な悪口のはず)

  石原は判断を誤った。猪瀬は鞄に入れ損なった。舛添は吝嗇漢だった。






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