In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(5)

江戸時代ならお伊勢参りというのは、一生に一度の大行事でありまして、これに大金をつぎ込んで旅行するのが流行したわけであります。皇室の守り神でありましょうから、それは、それは、ありがたいものだと人々に思われたわけでありますけれども、それぞれの時代に流行してしまえば、あえてその由来を尋ねる人なんてよっぽど学問をひけらかす人画像でありまして、普通は流行したらそれに乗って遊興をしようと乗るわけであります。勝ち戦が続けば国旗を振って兵隊さんを送り出したわけで、平和であるのも戦地で兵隊さんが頑張るからだって庶民は思っていたのであります。それと同じで、日ごろは狭い土地に括り付けられている人々が、お伊勢さんへゆくぞ、とばかりに繰り出したのでありましょう。

伊勢神宮 https://www.photolibrary.jp

伊勢神宮の門前に赤福の本店がありまして、そこのお団子は、上にべったりとあんこを乗せてありまして、あれも大量の注文に応じるために編み出された方法なのでありましょう。いろんな土地で同じような形式を見るものであります。即ち串に刺さない団子を折詰にしまして、ヘラで上からあんこをべったりと塗り付けるのであります。食べる方は爪楊枝などで一個ずつ、あんこを落とさないように食べるものなのであります。串に三個四個と串刺しにするのは、焼いたりたれを付けたりする時の便宜でありまして、それはそれで工夫の結果なのであります。名所旧跡に行った時の一つの目安は、団子屋があるかどうかでありまして、一軒も無かったら、その名所旧跡はインチキか、あるいは人気がないのであります。

   近ごろは世界遺産だという話ばかりであります。妙だ。

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