粗忽庵日記    

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zoom RSS Wait for me in the wind. 雲が焼け道は乾くとも。(9)

<<   作成日時 : 2017/12/30 17:48   >>

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いやはや、年末であります。夏を何とかやり過ごしまして、秋はそれなりに忙しく暮らしましたけれども、冬が来るのが早すぎて、この尋常ならざる寒さには参っているのであります。耳も遠くなり、目もかすみ、膝がやられまして、それでも生真面目な性分で、あれやこれややらねばならないことをこなし続けているのであります。考えて見れば、昔は55歳が定年でありまして、還暦よりはるか前に老人として一丁上がる仕組みでありました。物心ついて祖父母を見た時を考えると、あの人たちはそういう年齢でありまして、もうしっかり老人としての姿が板についていたのであります。祖父の一人は完全に禿げ上がって、訪問するとむっと怒り狂ったような顔をしておりましたが、今自分の顔を鏡で見ると、もはや画像瓜二つ、そっくりの顔をしております。ただ禿げなかったのは、どうも似ていないようであります。もう一人の祖父はその頃病死しておりまして、葬式に出向いた記憶が残っております。

12月初旬撮影のツワブキ。

ツワブキの一部は今も残っておりまして、しぶといのであります。晩秋になってユキヤナギが紅葉しながら、白い花をちらほら付けまして、気が早いのか、それともそういうものなのか、判断が付きません。この一年は雨が多くて、庭の植物が繁茂しましたので、鬱蒼と暗くなっていましたが、暮近くになって庭師がやって来て剪定しましたので、何とか光が入るようになって、まあまあの年末であります。庭は、夏の涼しい日に一度、ドクダミなどを成敗し、そして庭師がやる気をなくさないようにと、剪定の前の一週間、毎日15分くらい、熊手や草取りの道具を使って枯草をかき集めまして、まるできちんと手入れしたかのように見せかけました。やはり庭師は手入れを誉めましたが、そうじゃないと庭師の仕事がはかどらないのであります。雑草も互いに牽制し合いますので、それを利用することを覚えました。

   ブログも時々書くというのがよろしいようで。

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