If you stand, walk right now.切なる親心。(4)

ネットのニュースサイトを見ていたら、狭い部屋のニュースがあって、どんなものかと覗いて見ましたら、まあこれが驚愕ものであります。玄関を入って3畳しかないという話なんですが、そこは別に驚くほどのことではないのであります。ロフトが付いていてそっちは4畳ある、という点が驚きの第一点。次なるポイントは湯船なしのシャワー付きということで、ああそうか、もう銭湯には行かないということなんでありましょう。銭湯はよかったのにね。町内にいくつもあったんですぜ。せっせといろんな銭湯に通ったはずなのに、記憶はそれぞれの銭湯一回分くらいしかないのであります。昔の歌謡曲に「二人で行った横町の風呂屋♪」という歌がありましたが、まあ、昔の青春はそういう物でありました。風呂桶抱えて、隣に髪のぬれた彼女がいて寄り添って帰るなどというのは、あれはまあ風情のあるものだったのであります。えへん、えへん。でもって、近ごろのお部屋はベ画像ランダがなく、洗濯機は室内という話でありまして、ありゃりゃ、コインランドリー使わないのか、ということであります。世の中、無駄が多いのであります。自治体でコインランドリーを設置したほうがいいかもしれません。

小さい時の写真

人生で一番狭い部屋にいたのは、中学から高校にかけて、四畳半の洋間にベッドと机を置いただけの部屋でありました。冬にストーブを焚くのが楽しみで、お湯を沸かして紅茶を飲んだりラーメンを作ったりしたものであります。大学の前半に台所と押し入れ付きの四畳半に一年くらい居りましたが、そこにはシャワーも洗濯機もありませんでした。コインランドリーで洗濯をして、乾燥機も使ったわけで、室内に干したりしていないのであります。今は、洗濯機を常備して、室内で乾かすらしいのでありますけれども、そっちの方が面倒な感じでありましょう。40年くらい前に戻っても私は平気でありますが、今の若者は無理かもしれないのであります。ウォシュレットなんてなかったんであります。まれに古いビルに入ると、トイレが和式便器だったりしてうろたえることがあります。しゃがむと立ち上がるのが相当厳しいのでありまして、しかし切羽詰まれば利用しないわけには行きません。新しいビルだと、入室して便器の蓋が自動で開き、立ち上がると自動で水洗するというのがありまして、手洗いだって手をかざすだけでお湯が出て来る場合もあります。寝ぼけていると、自宅の洗面所の蛇口に手を差し出して待っていたりするわけで、人間ていうのは横着になるものなのでありましょう。

   50年前には本当に日本中が貧しかったはずなんですが。

この記事へのコメント

あのね
2018年03月08日 23:23
かわいいお写真ですね!

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