Take things as they come.甘んじて受ける。

人生というのは一度きりなんだそうでありまして、確かに記憶のどこをほじくり返しても前世の記憶などという物はないのであります。一度きりだとすると、よっぽど幸運に生まれないと悠々と過ごすことはできないわけで、随分不自由なものであります。小説とかアニメを見ると、いとも簡単に前世がどうの、生まれ変わりがどうのとなりますが、さてあれは仏教の専売特許なのかどうか。仏教が本当に宗教として機能していたのはいつまでなのかということも考えてみると微妙でありまして、最近読んだ本では、江戸の終わりごろは日本人は神社もお寺もレクリエーションの場と思っていたらしいのでありまして、目から鱗であります。庶民はそれでも、ちょっとは敬意を払っていたらしいんですが、実は幕府の役人さんなんかは、ガリガリの合理主義だったようだと言う話もあります。近代化して、外国の宗教心を見て、慌てて真似画像した可能性があることでしょう。伝統とか、宗教的タブーなんてたかだか150年というのが、知識人のブームでございますね。ということは50年前、100年前の知識人は、当時流行の宗教なんかにかぶれていたと思っていいんであります。

もう散った桜。先々週の写真。

近代化した時に、妙に気真面目になってみたわけで、足りないものは精神で補うなどということになったのであります。分かっている人は分かっていて、金を掛けないとどうにもならないという本音もあるわけで、だからこそなおさら精神論も流行るのでありましょう。面白いものであります。役人さんの作る文書の管理の問題がクローズアップされましたが、これって2000年くらいの大問題だったのであります。戸籍を電子化するとか、役所の記録文書をどうするかとか、そういうことであります。それが今噴き出していると考えてもいいのかもしれません。上の方の人は手書きの時代しか知らないのでありまして、下の方はもうじかに自分の手で書いて出すのに抵抗があるかもしれないのであります。コピーを取れば、いくらでも文書は増えるのでありまして、ないのだ、廃棄したのだと言ったって信じてはダメでありましょう。私が役人なら、廃棄を命じられたら、その足でスキャナを掛けてこっそり保存して、いざという時の保身にしっかり用意するかと思います。上の方の人も、それはお見通しでありましょうけれど。

  宗教も政治も、もう賞味期限が切れているような感じ。

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