Take things as they come.甘んじて受ける。(4)

老後へのカウントダウンが聞こえるんですが、自分の親たちを見ていると、よくまあ長生きでありまして、平均寿命も何のその、病院はウエルカムで迎え入れていまして、昭和一桁は幸福な世代でありましょう。何にもない貧しい国から、働きに働いて、今は極楽のようでありましょう。ラジオがテレビが映画が娯楽として登場し、一億総火の玉戦争の高揚感に浸るや、敗戦の悲しみを一斉に味わいまして、さらに戦後高度復興の担い手になり、オリンピックで高揚感にまた浸り、電話が家庭に浸透して、ついには携帯電話になりましたが、さらにはインターネットの時代に突入であります。マネーカードなんて老人にはよだれの出るようなアイテムでありまして、実現していないのはどこでもドアとタケコプターくらいなのであります。こりゃあ、喜ぶよ。文明の進化をここまで眺めた世代は、おそらく空前絶後でありま画像しょう。立派なものなのであります。生まれた時と晩年の社会の落差が大きいのでありましょう。わくわく感が半端ないということであります。

ドクダミの花盛り

新婦に向かって「子どもを三人作れ」といった議員さんがつるし上げられまして、ニュース報道によると、持説を撤回したとかいう話であります。この種の話は少し前からありまして、産めない人もいるから、あるいは産んでも育てられないから、などという人に気を使えという話であります。私は人に何人産めと言ったことがないので、そのあたりにピンと来ないのでありますが、少子化によって国力が落ちるというのは、裏返すと「産めよ増やせよ」の時代の話でありまして、だとするとそれが有効だったのは戦前のある時期の話であります。兵隊さんをたくさん産めという話でありまして、だから怒る人も出てくるのでありましょう。戦争に負けたら戦争は悪になりましたので、戦後は戦争反対平和が万能であります。日清戦争・日露戦争に勝った後は戦争が善でしたので、戦前は戦争賛成だったのであります。戦うとすると、兵隊さんがたくさん必要だったのであります。倒れた兵隊さんの上を兵隊さんが踏みしめて敵の要塞を落としたからでありましょう。そういった話をしてくれないと、「子どもを三人作れ」という話がなぜ騒ぎになるのか分からないことでありましょう。今の暮らしに満足していると、子どもを育てるのはリスクを背負うことになるのかもしれないから、とても作っていられないということなのかも。

  報道の文脈が分かりずらい。

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