Waste not, want not.もったいない。(9)

もはや老体となった自分には本日の気温も寒いばかりで、まったく体感としては冬なのでありますが、世の中は桜も咲き、しっかりと春にはなっているのであります。我が家の庭も、ユキヤナギが散り始め、ドクダミが至る所から芽を出していたと思ったら、もう立派に葉っぱができているのであります。踏みつけると、例のドクダミの臭いでありまして、地面の方はしっかりと春の息吹で満たされております。タンポポも咲いているし、そうそう、鈴蘭水仙と言う白い花もとうに庭の奥で花開いていたようであります。

  「世の騒ぎ」というにふさわしい、やかましい日々

疫病の流行を昔は「世の騒ぎ」と呼んでいたようでありまして、おそらく歴史家の方などはとうに調べ尽くして、日本の疫病の年表などもきっとインターネットには載っていることでしょう。995年の疫病はすごいのでありまして、前年から流行り出して、その年の前半で一流貴族であるところの「上達部」の3分の1が亡くなっております。肝硬変みたいので亡くなったことがわかっているのが藤原道隆ですが、他の方は疫病で命を落としたようであります。気の毒なのは25歳の貴公子がどん尻で6月に亡くなっておりまして、生きていたら時代はこの人の物だったかもしれません。ともかく、有力な人がいなくなった後で大臣になった藤原道長は長期政権になりまして、栄花を極めたのは有名なことであります。道長は悪党ではないので、別に悪だくみをして栄花をつかみ取ったのではないのでありますが、大方の人は間違えてしまうところのはずであります。いい人だったようだよ。

  千年も昔のことを取沙汰しても、どうってことはないでしょう。

今年の冬を乗り切るのに、最も有効だったのはお湯の沸かせる電気ポットでありまして、老人がお茶を飲むのに必須の製品でありますが、いままで何度か買ったものの、薬缶で沸かしたてのお湯の方が需要が高くて、しばらく使わないと捨てたものでありました。この冬は、台所に電気ポットを設置し、夜中に喉が渇くとお湯に少し水を足して暖かい状態で飲むようにしていたのであります。数年前までは真冬でも冷水を飲んでいたのでありますが、さすがに暖かいのじゃないと駄目になりました。それから、昼間も白湯を飲むようにして、生水を飲まないことが多くなりました。例年だと茶葉を使う紅茶を飲んでいたのでありますが、今年はそれよりもインスタントのコーヒーを飲むようになりまして、電子レンジで牛乳を温め、そこに砂糖とインスタントコーヒーを入れて、すこしお湯を加えて飲むのでありますが、これが悪くない感じでありました。牛乳をたっぷり使うのがよかったのかもと思うのであります。

  花粉症を乗り切ることは、ともかく外出しないこと。

今年は四台の空気清浄機を配置しまして、それを24時間駆動しましたので、家にいる分には花粉症から逃れることができたのであります。空気清浄機が四台というと、いっぺんに買ったら出費でしょうけれども、古いものを手入れしながら使っておりますから、一番新しいのが3年前くらいのものであります。外出する時に、濡れたティッシュを鼻の穴に詰め込むと、外出中は息苦しいのでありますが、家に戻って詰め込んだものを取り出せば、すっきり爽やか。夜中や明け方の花粉症の症状からは解放されるのであります。要するに鼻から吸って、花の奥の粘膜にアレルギーが出るのが問題なわけで、外出して行動中は我慢すればいいわけで、熟睡できれば言う事無しなのであります。

それとは別に、花粉症の時期は窓を閉め切りますので、困るのはお風呂でありますけれども、お風呂の湿気対策の方法が分かりました。入浴後に湯気は換気扇などで抜くわけですが、気温差で浴室内は水滴だらけでありましょう。ただこれは、浴室内の椅子だとかシャンプーだとか、置いてあるものをすべて出してしまうと、浴室の乾きが早いのであります。早いというよりは湿気が残らないのであります。浴室の壁の水滴を一生懸命落とすよりも、備品を出すほうが効果的であります。浴室のドアを開けておくと、からっとして清潔な感じであります。どの家でも有効かどうかはわかりません。

   生活と言うのは、細かい技術の積み重ねでありましょう。


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