A bargain is a bargain. 忘れちゃダメよ。(4)

世の中と言うものは、少し後にならないと分らないものでありまして、事件や災害の最中には、何がどうなっているのかよく分からないのでありまして、もはやニュース性がないくらい時間が経つと、ようやく全貌が明らかになるのでありましょう。子供のころにびっくりしたニュースと言うのは、三億円強奪事件、アポロの月面着陸、浅間山山荘立て籠もり事件などと言うものでありましたが、どうして印象に残っているかと言うと、学校の校内放送で流したり、大人がびっくりしてテレビを眺めていたりしたために、おお、何か未曽有の事件が起きているのだな、と子供なりに推測したわけであります。

そう言うこととは別に、新しい風俗と言うか、サービスと言うか、流行の類が徐々に生活に浸透しまして、やがて一世を風靡する、世間を変える、と言うようなことがあります。コンビニの出現がそうでありまして、初めて利用したのは田舎の高校2年生の頃であります。大学生になって出現したのが、宅急便でありまして、米屋さんなんかが窓口になっていたものであります。それまでは、例の国鉄に荷物をお願いするというのが普通で、とてもじゃないが子供が小物を持って頼めるものじゃなかったのであります。卒論のために5万円で手に入れた5キロくらいの重さの本を、夏休みに宅急便にしていいのかどうか悩んだのが懐かしい。当時は保証がないので、紛失したら困るというので、リュックに入れて電車で帰ったのであります。今それを言っても通じるのかどうか。

携帯電話が出現して、やがてスマートフォンやアンドロイドでありまして、便利になったものであります。若者はスマホですべてを済ませてしまうために、パソコンを持っていなかったりするのであります。1980年代初めのパソコンはドス画面でありまして、数字とアルファベットを入力して本を作らされたことがありました。85年くらいにワードプロセッサーが普及しまして、購入する前に大学の購買部(生協みたいなの)で貸し出ししていて、あれはキャノンの製品でしたが、ディスプレーが20字2行というものでありました。それでもすごいと思ったのであります。自分で買ったのはNECの製品でしたが、それでも20字10行くらいですから、今とは大違いなのであります。1995年にWindowsが出てびっくりしたわけですが、あれから25年、スペックはものすごく巨大化して、今やフリーズすることすら稀であります。

YouTubeを利用し始めたのは2005年くらいでありますが、当時は昔の歌謡曲が出て来るだけで感動しましたが、この数年でYouTubeのコンテンツが充実して、テレビなんかよりよっぽど面白いのであります。お勧めの動画がしきりに入ってきまして、物は試しと眺めると、次から似たような動画で候補が埋め尽くされてしまいまして、何だか芸がないのであります。ただ、そういうプログラミングの拙さでありまして、その拙さのレベルの低さに、コンピューターが大したことはないということを実感したりするのであります。口座の管理がパソコンで出来るのは大変ありがたいのでありますが、よく考えたらコンピュータは計算機でありますから、当然の事で、それがようやく日常生活に舞い降りたのであります。やれやれ。50年前、30年前と比べて便利になったのかと言うと、実はたいしたことはないのであります。月にも行けず、空を自由に飛べるわけでもなく、飯はまだ自分で炊くしかないわけで、政府から家に居ろと言われて、スーパーのカップ麺が品薄になる程度なのであります。

   マスクはまだか、給付金はまだか、検査はできるのか?
   
2日にネットで給付金の申請をしたら9日に受け付けたよとメールが来たのでありまして、むむむ、そこで一週間を費やしましたか。自動的に受け付け完了の返信をするようなシステムにはできなかったようであります。いちいち、職員が目視で確認していたら、これはもう大変な労力であります。痛み入ります。御気の毒様でございます。何とかペイに10万円を入れるという程度でいいのに。


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