A bargain is a bargain. 忘れちゃダメよ。(5)

いま流行している疫病を、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)というらしいのでありますが、それとは別に新型肺炎と呼んだりしております。過剰に警戒する向きもある一方で、ご近所を眺めるとマスクなんかしないで、うろちょろしている老人もいまして、うっかりすると至近距離で世間話を仕掛けたりするのであります。敏感過ぎる人と、鈍感すぎる人、どのあたりに生活の目安を置くのか、なかなか難しいのであります。それにしても、この騒ぎが収まったら、クイズ番組なんかでこの感染症の呼び名を聞かれたりしそうでありまして、COVIT-19というのは何と読めばよいのか、分らなかったりするのであります。

ネットで配信されているニュースやそれにまつわる解説のような物の中に、明らかにステマと思われるものが混じりまして、ちょっと心の底で笑ったりするのであります。ステマというのは、ステルスマーケティング(Stealth Marketing)の略でありますが、最近耳にすることが多くなりました。消費者に広告と明記せずに隠して、非営利の好評価の口コミと装うことで、消費者を欺いて儲けようとすることでありますが、要するにちゃっかり宣伝するということなのでありましょう。つまり、お金の出し主がいて、普通の宣伝では見向きもされないものを「いいね」と言って回ることのようであります。テレビのニュースなんかもお得意様でありまして、便利なものを紹介する振りをして宣伝のお先棒担ぎであります。

先日見かけた記事は、不況が来た預金貯金のある人は、この機会に投資して安定した暮らしをしましょう、というような内容でありまして、言っていることが矛盾していて、笑いました。不況が来て預金貯金があるなら、それを取り崩して生活費に当てるわけで、損するかもしれない投資に回してどうしろと言うのでありましょう。コロナ騒ぎの中、パチンコに行く人と同じ行動を期待しているわけで、一か八かの勝負を掛けろと言うのは、そりゃあひどいなあと思った次第です。

バブル経済の真っ最中にラジオをつけておりましたら、不動産に関するコメントを誰かが話しておりまして、北向きの日の当たらない部屋がいかにいいかという話を延々としているのであります。あまり日の当たらないアパートに住んでいたこともありますので、北向きの部屋がどんなかは分かるわけで、そんな劣悪な部屋を平気で紹介するというのも不気味であります。古本屋なら店頭に日の当たらない店舗の方がいいわけで、神田なんかは日の当たるところに古本屋は皆無であります。その代り、じめっとして気分がよくはないわけで、それを日々の生活で推奨する気が知れないのであります。でも、世の中、そんなことを言う人が多いような気もするのであります。

ご近所に狭い敷地に3階建ての住宅が数年前から次々できているんですが、隣家との隙間は3尺、そしてどこで設計したのかパターン化したものを無理やり当てはめますので、南側に窓がほとんどない、北側にベランダというような家が出現しまして、あれは都心のビル街の中に建てた設計を持ってきたようであります。南側には駐車場だから、そこに窓とベランダだろうとおもうのでありますが、不思議であります。不況になるのは目に見えているんですが、それでも買う人が付くのかどうか、見物でありましょう。

  だから、コロナが来る寸前まで、世間はバブルだったのであります。

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