Variety is the spice of life.いろいろあるね。(5)

掘りごたつも用意しまして、灯油ストーブだって稼働させましたので、もう冬支度はばっちりなのであります。1981年から2010年にかけて30年間の日本の日々の気温などの情報が気象庁のサイトで見ることができますが、10月の気温の下降ぶりはなかなか急激なものがありまして、一か月前の夏模様が嘘のように消滅しまして、外出にはマフラーが必要なくらい寒いのであります。なんとなく感じるのは秋分の日から冬至までが秋でありまして、だとするとこれから一か月くらいが秋たけなわということになるのであります。納得ではありませんか。12月は冬だろうと言われそうでありますが、12月より3月の方が気温が低かったりするのであります。もちろん、便宜的には12月1月2月が冬でも構わないわけであります。

  暦は暦でありまして、実感とはずれるものであります。

世間には二十四節気というものもあるんですが、あれは太陽暦に基づいたものでありまして、たとえば今なら「霜降」と「立冬」の間くらいであります。「立冬」と聞くと冬が来るという感じでありますが、それほどでもないのであります。一年を四季ではなく二季にすれば、暑いか寒いかということになりますから、夏と冬の二期制になりますので、それなら「立冬」も悪くないということに落ち着くのであります。実感としては4月の15日から25日のあたりでこたつをしまいまして、10月の15日から25日のあたりでこたつをセットするので、まあ冬の到来といってもいいのでありましょう。毎年こういうことを書いて、何の足しになるのか分かりませんが、テレビだって一年中天気の話題ですから、四季があるというのは飽きないものなのであります。

  ようやく晴れた日が続いて、洗濯物が乾きます。

先日、数カ月ぶりにお墓に行きまして、見てみると、我が家の庭と同じ雑草が生えているので、おやおやと思いました。雑草も栄枯盛衰があって、雑草の雑草たるゆえんは、何年かはびこったのに忽然と消えることかもしれません。それに比べると、よくある庭の植え込みにするような植物は、しぶとく生き残るし、むやみに広がらないのであります。世の中というものとよく似ていて、一時盛んになってもやがて跡かたなく消えるものと、定番となって長い寿命を誇るものがあるものであります。食べ物なんかでも見られるし、歌謡曲なんかでも起こる現象でありましょう。映画も小説も、衣類なんかでも、消えるものは消えて、案外地味なものが残ったりしているのであります。去年まで見たこともないような雑草が我が家と、それから遠く離れたお墓の両方にあるというのは、いろいろな可能性を考えさせるのであります。自分が種を運んだ可能性、世間に種が広まった可能性、どっちなんだろうと思うわけです。台風の風で遠くから飛んでくるものだってあるわけだし、野鳥の類が媒介する可能性だってある、というようなことであります。

  お墓を見ていても、あれこれ考えさせられることが。

お墓の雑草を抜いて、ゴミ捨て場まで運んだのでありますが、その途中のお墓の列を見ると、9割はきれいに手入れされていました。たぶん100年くらい前に分譲されたものでありますが、それでも大概の家はきれいに管理しているわけで、管理を人に頼んでいようが、自分たちで墓参りのついできれいにしようが、結局わりと整然としているのであります。数軒、草ぼうぼう、管理事務所が札を立てて関係者を探しているというような状態です。その一軒が草を払われ、たぶんまもなく撤去されるのでありましょう。見たら、非常に珍しい名字で、それをネットで調べると、ある県のある地方に数軒あるだけ、有名人が一人だけ出て来るんですが、その方はもうなくなって久しいのであります。御子孫が遠くへ行ったか、子孫が絶えたか。しかし、そういうお墓は非常に少ないのであります。

  だが、墓石を立てるお墓が本当に必要かどうか。




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