テーマ:旅行

In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(6)

考えてみると、学生時代が最も活発でありまして、社会人になってからはまったく新しいことにチャレンジすることがなくなり、この10年に至っては、もはや過去の回想をするばかりで、新しいことに挑戦するなんてことは乏しくなっているのであります。そう書いて見て、これは結構嘘だなと自分で思うのでありますけれども、夏休みを機会に過去を振り返ってみたら、若…
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In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(5)

江戸時代ならお伊勢参りというのは、一生に一度の大行事でありまして、これに大金をつぎ込んで旅行するのが流行したわけであります。皇室の守り神でありましょうから、それは、それは、ありがたいものだと人々に思われたわけでありますけれども、それぞれの時代に流行してしまえば、あえてその由来を尋ねる人なんてよっぽど学問をひけらかす人でありまして、普通は…
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In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(4)

雨ばかり降っているというので、世間もそろそろ今年の気象が異常だということに気が付いたようでありまして、いろんなところに悪影響が出るわけであります。1993年の場合は冷害でありまして、秋になってお米が出回らなくなったのであります。緊急でタイからタイ米を輸入したんですが、これがまずいの何のネズミがいたの何の大騒ぎでありまして、世の中混沌とし…
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In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(3)

大学生だった夏休みに、何度か木曽へ出かけまして、どうしてあのころ木曽だったのかということは考えてみてもいいのかもしれません。もうさすがに江戸時代の宿場の情緒というのが消えかけていて、あの山の中に残存しているというのが奇跡だったのでありましょう。都会がコンクリートと鉄とガラスによってつくりかえられた時期でありまして、それに対するストレスの…
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In the tub we soak until neck. どっぷり浸かる。(2)

お盆の帰省シーズンでありますが、果たしてどれくらい帰省しているものなのか。一斉に帰省するとなれば、鉄道も高速道路も混むのは必至であります。それを承知で帰るから、必死の形相で帰省することになるのでありましょう。ただ、せっかくだからとレジャーにいそしむ人たちと、これは見分けがつかないことでありましょう。団塊の世代が都会に吹きだまって孫やひ孫…
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Happiness is a horizontal line. 胸の奥の風。(8)

高校二年生の夏休みに、今度は自分が伯父を訪ねてみようと思ったのでありまして、平泉の近くに住んでいる母の兄に連絡を付けて、平泉でも見物しようと思ったのであります。途中でちょっと寄り道をして、牡鹿半島の付け根にある女川にも行こうと思いまして、東北本線から石巻線に乗り換えるつもりで切符を買いましたが、最初から躓きました。「小牛田」駅をそのまま…
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Happiness is a horizontal line. 胸の奥の風。(4)

子どものころ育った場所は高原でありましたから、真夏の最高気温がせいぜい28度くらいでありまして、室内に入ればちっとも暑くなかったのであります。室内で汗をかくという経験は上京してからのことで、まさか夏が暑苦しいとは思わなかったのであります。ともかく、からりと晴れた真夏と言うのは7月の下旬だけでありまして、8月に入ると早くも涼しくなりまして…
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Happiness is a horizontal line. 胸の奥の風。(2)

たぶん小学校六年生の夏休みであります。学校から指名されて、いろんな小学校から数人ずつ子供が参加して、キャンプをしてみるという催しでありまして、きっと学校行事として野外活動をさせるためのモニタリングだったのでしょう。聞き分けのよさそうな子供ばかりが選ばれておりまして、自分はともかく、参加する女子は申し分ないと見えました。説明会が役所の庁舎…
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Morning sun will dry tears. 生きて行けるかも。(9)

たぶん小学校の二年生の時だったのでありますが、夏休みの終わりに、どこにも旅行に行っていないので作文が書けないと、親に訴えたことがありました。父親は屋根のペンキ塗りをしている最中でありましたが、案外生真面目に応対して、そそくさと準備をして、じゃあお城でも見せてやるかと、オートバイの後ろに小学校二年生を乗せて、80キロくらい先の名城を目指し…
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Let's walk around on a detour. 月が青いから。(8)

古代の遺跡というのは、まあ人のロマンチックな感情を刺激するものでありまして、発掘大好きというような人は多いのであります。学生の夏のバイトの定番でもありましたが、私は参加したことがありません。子供のころに親に連れられて近くの遺跡を見に行ったことがありましたが、何にもない田んぼの中でありまして、標識もないというような物だったのであります。今…
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Let's walk around on a detour. 月が青いから。(7)

連日猛暑でありまして、ふと考えてみると30度を超す日が一週間も続くなんてことが子供時代にあったはずがないのであります。今住んでいるところで見ても、ここ30年平均の日中の最高気温が30度くらいですから、少なくとも30度を連日超えるなんてことはめったになかったのであります。それなのに、真冬になるとしっかり寒いわけで、「夏は暑くて、冬は寒い良…
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What an extreme summer heat wave. 猛暑万歳!(7)

怖い話を書こうと思ったんですが、やっぱりあまりに怖すぎて書けないような気がいたします。だいたい、遠い昔の話でありまして、それが自分の妄想なのかそれとも実際に起きたことなのか、そのあたりが曖昧なのであります。曖昧なら、こういう日々のブログの普通の記事ではなくて、やはりそのフィクションとして書くべきでありまして、フィクションとして書いたとし…
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What an extreme summer heat wave. 猛暑万歳!(6)

若い頃のプチ・冒険旅行の話であります。宿の手配もしないで木曽路に行ってみようとしたわけで、いまならそんな旅行はまっぴらであります。子供のころに、夏休みにどこにも行かなかったので、どっか連れて行けと親に言って、バイクの尻に乗せられてお城を見に行きまして、帰りに山の中で日が暮れたことがありました。峠を越える山道の途中にひなびた温泉郷がありま…
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What an extreme summer heat wave. 猛暑万歳!(5)

暑気払いに怖い話を一つ。昔、ちょっとした旅行をしようと言うことで、木曽の馬篭に行ったことがありました。新幹線で名古屋へ行きまして、そこから中央本線で中津川まで行きまして、中津川の駅前から馬篭行きのバスに揺られてゆくのであります。少々無理ではないかと思うような急坂をバスが昇りまして、山の稜線めざして駆け上がってゆくんですが、ついに稜線にた…
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Spare the rod and spoil the child.子には鞭。(2)

家具屋さんの内紛劇を見て、「かわいい子には旅をさせよ」という諺を思い出したんですが、どうやらもう死語のような感じがいたします。「旅」がつらいものという時代は終わっておりまして、好きなところに好きなだけ出かける時代でありましょう。私の場合は末っ子だったものだから、親の方も上の子供で懲りてもう何も言わない、元気でいたらそれでいいというような…
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It's just about to bloom.今は春べと咲くや。(7)

昼過ぎに15度くらいまで気温が上昇しまして、そうなると暖房はまったく不要であります。朝は3度くらいまで冷え込みましたので、やっぱり冬はまだ居座っている感じですが、11時には10度を超えまして、午後7時の段階でも10度もあるんですから、今日から春になりましたと言っても過言ではないのであります。が、しかしながら、それながら、ほんとに花粉のす…
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掌小説(5) 地下の霊安室・下 その3

撮影者は著者。 2014年7月、白河市南湖神社境内。  いやあ、驚いた。目が覚めたか。あんなところで泡を吹いて倒れるから、こっちの方が驚いたんだが。ああ、俺か、俺は圭吾の兄で誠吾。「まこと」に「ご」と書いて誠吾と言うんだ。ほら、昼間のバスで乗り合わせたじゃないか。そ…
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掌小説(4) 地下の霊安室・下 その2

写真はフォトライブラリーからダウンロード。 撮影者は、北海道で写真修行をしている という”RUCA”さん。  大倉靖男は、観葉植物の葉の茂みの隙間から、立ち去ってゆく谷村圭吾の背中を見送っていたが、振り向いてこちらの存在に気が付きはしないかとひやひやした。午前2時の時報のあとはふ…
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掌小説(3) 地下の霊安室・下 その1

東京吉祥寺・ハーモニカ横町 撮影者は”金魚8”さん。 フォトライブラリーからダウンロード。  若い頃というのは、やみくもに徹夜をしたがるものだ。昨日の晩は福島の岳温泉の旅館に泊まったが、夜明けまで話し込んで倦むことがなかった。日が昇る頃にうとうとして、それから朝食を食…
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掌小説(2) 地下の霊安室・中

松尾鉱山緑ヶ丘団地跡の廃墟。 写真サイト「BlueWind」から。  谷村圭吾の率いるミステリー同好会の一行は、しばらく八幡平の台地の平坦な道を歩いていたが、次第に光景が変った。そこに出現したのは、鉄筋コンクリートの団地群であったから、大倉靖男は光ヶ丘団地のようだと思った。さらに近づく…
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掌の小説(1) 地下の霊安室・上

写真は八幡平アスピーテライン。 撮影者は”traveler”さん。 フォトライブラリーからダウンロード。     盛岡駅から出たバスは、松尾八幡平の駅を経由して、次第にのぼりになった。急坂をのぼる時には背もたれに押し付けられるようになりながら、乗客はそれぞれのおしゃべり…
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Monkeypod is flowering tree.名前も知らない花。(8)

久しぶりにイチゴ狩りに行って参りました。イチゴというのは別に動物ではないわけでありまして、狩りをするほどの対象なのかどうか、よく分からないのであります。「狩り」という言葉を単独で使うと、なんとなく動物を捕まえることのような気がするのでありますけれども、果たしてイチゴは「狩り」の対象なのかどうかと不思議に思うわけです。そこで、『三省堂国語…
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Monkeypod is flowering tree.名前も知らない花。(1)

世の中には隠れた名曲というのがありまして、うっかりするとその人の代表曲よりもいいかもしれないというような歌があるものであります。知る人ぞ知るなんてことを申しますけれども、知らない人はまったく知らないんだけれども、知っている人たちはこれはもう毎日聞いていて、聞かないと眠れないというような歌であります。斉藤由貴さんに関して言えば、『AXIA…
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The white gardenia resembles her.旅路の果てまで。(3)

さて、30度くらいに上がった炎天下の道を延々と歩くということになりまして、昨日はえらい目にあったのであります。自ら招いた厄災ですが、しかしそうなったことに関して、あれこれ考えてもいいだろうと思います。猿でもできる反省のポーズを取ってみるわけであります。ひとつは、A地点からB地点に移動するに当たって、ネットでバス路線を調べたのであります。…
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The white gardenia resembles her.旅路の果てまで。(2)

いやはや、熱中症になるところでありました。なまじ、エアコンの効くところが増えているだけに、知らないところへのこのこ出かけますと、命を落としかねません。電車とバスを乗り継いだんですが、目的地に着くのにはロスがなかったのであります。しかしながら、帰りのことをうっかりしておりまして、降りたバス停の反対方向の時刻表を見て愕然としたわけでありまし…
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I walked around aimlessly.いざ、漱石『こころ』を読み通す(8)

さてさて、暑い夏になりまして、本日も35度を超えてしまったところが多かったのでありますが、その結果、多くの人が救急搬送されまして、亡くなった方も出たという話なのであります。田舎に参りましたら、畑のキュウリを取って来てやると言われたのでありますけれども、あなた様が倒れたら、俺らが殺したと言われるから止めてくれと、お願いをするという一幕があ…
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He despised himself. 続・漱石『こころ』を読む(4)

夏目漱石の小説『こころ』を読み進めておりますが、その舞台である雑司が谷に夏目漱石さん自身が眠っております。雑司が谷霊園と言うのは、池袋から護国寺に至る道路と、池袋と高田馬場に至る明治通り、そして護国寺から目白台に至る不忍通り、そして目白台から目白に至る目白通り、それらに囲まれた区画の中にあります。明治通りよりは、都電荒川線を持ち出したほ…
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Mount Vesuvius has erupted in 1944.花束を投げた。(8)

本日は暖かな一日でありましたが、最高気温は20度を超えませんでした。ウェザーニュースの予報はこの数日最高気温を高めにしているんですが、どうもそこまで気温が上がらないようであります。明日からほぼ一週間20度超の予報でありまして、さてこれが当たるのかはずれるのか。予報は予報ですから外れるのは仕方ないのでありまして、ただあまり予報と実際が食い…
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I burn her favorite scent.智恵子は年中此所にゐる。(6)

来週になると気温が上昇するそうでありまして、その代り花粉が大量に飛散するかもしれないという話でありまして、困ったものなのであります。本屋であるとかスーパーであるとか、そういうところに行きますと、花がむずむずするわけで、物流倉庫などで風に吹かれた段ボールに花粉が付着し、それが持ち込まれて溜まるのでありましょう。印刷工場などは、別に無菌室の…
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Chieko flies.もう人間であることをやめた。(4)

台風の爪痕がのこる日本列島でありますが、近代国家日本というのは北海道から沖縄まで、東西南北に細長い列島、諸島でありますので、台風が通過すればどこかしらが被害が出て傷むのであります。本来の国家というものはもっと小さいものでありまして、世界の国の中にも小さな島だったり都市だったり、バチカンのように教会だったりすることもあるわけです。中国やロ…
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