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zoom RSS God only knows. 自然の脅威という物を考えてみる。(2)

<<   作成日時 : 2011/03/12 21:17   >>

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画像東京都内、北区赤羽の避難所で配られた、ペットボトルの水とクッキーであります。水は500ミリリットル、クッキーは5枚入りですが、直径が7センチ、厚みが6ミリありまして、素朴な味ですが「カロリーメイト」の風味がかすかにあって悪くはありません。これに、レトルトパウチ仕様のあたためたお粥が、併せて朝配られたメニューでありました。お粥は塩味が適度に付いていて、ほとんどの方は完食したはずです。避難所への誘導もきびきび適切で、マットを床に敷き、保温性のある毛布が一人について一枚以上配られ、強力な暖房装置二台で小さな体育館をあたためましたので、多くの方は休息が取れておりましたね。

帰宅困難者の一人として、関係者にお礼を申しあげたい。

午後四時の段階で都電荒川線は運転を再開しておりました。JR線は線路の安全点検中でありましたが、7時くらいになりまして、その段階になって終日運転を休止すると発表したもようでありますから、運転再開を期待して待っていた人を始めとして帰宅困難者が発生したわけです。これと、避難所の案内がもっと連動するとよかったのでしょうけれど、赤羽駅の構内で徹夜を覚悟していた人たちには、まあまあ適切に(?)連絡が行き届いたのではないでしょうか。いろんな証言を集めて、今後の類似のケースに役立てる必要がありそうですね。今回の特徴は、帰宅困難者が疲弊したり怪我をしたりしていないことでありまして、さらに東北地方の甚大な被害を赤羽駅のモニターでNHKニュースを通して知っていたこともあって、避難所でとるべき行動が分かっていたという利点が感じられます。今後そうでないケースであっても、混乱を少なくするヒントはありそうに思います。情報の共有ということでしょうか。

   一般の道路網がまったく安全であった東京・首都圏で、JRの再開のめどが立たない不思議。

これは謎でありますね。揺れの大きさ、もたらされる東北地方の被害状況が、非常に慎重な対応を引き出したように思うのですが、実際運転を今日になって再開したら、それほど困ることは無かったのではないか。この辺は、単に責任問題としてではなく、慎重な対応はそれなりに評価しつつ、帰宅困難者の扱い方と併せて、JRは対外的にも説明をきっちりとしてもいいと思います。責任者が出てきて、きっちり説明することが、窓口で対応していた職員さんたちの励みにもなることでしょう。ニュースの枠の中に、専門のキャスターを配置してみてもいいのじゃないかと思いますね。慎重で渋い判断も、説得力があれば、現場の混乱は最小限に抑えられるでしょう。

   福島第一原発・第二原発のごくごく近くまで行ったことがある。もちろん一般人として、合法的に。

しばしば問題になる原子力発電所であります。東北地方の福島にありますが、この原子力発電所は東京電力の物でありまして、要するに首都圏の電気をまかなっているはずの物であります。第一発電所については、併設されている展望台というかサービスホールという見学施設を見たのであります。もう10年近い昔ですが、うっかり見学施設を通り越して奥まで行ってしまい、係の方に注意を受けてしまいました。原発そのものから200メートルくらいまで近づいたのではないでしょうか。工夫された展示物ではありましたが、ここと県との関係が良好ではなくなっていた時期ですから、他に見学者は見当たらず、好奇心に溢れた私と同伴者のご老人はじっくりと見ることができたのです。第二原発の方は、これは陸前浜街道、すなわち国道6号線がそばを通っていると言うだけですが、500メートル以内を通過いたします。原発ではありませんが、同じ東京電力の広野火力発電所の隣にある岩沢海水浴場で、昼ご飯を食べたこともありました。ここの海水浴場は浪が荒く、サーファーが挑戦しているのでありまして、結構な見物なのでありました。

   素人目にも、科学技術力が追いついていないという懸念を感じるが、本当に大丈夫なのか?

今回のような大規模な地震を想定して施設を作りなさいよとまでは言えないでしょうけれども、やっぱり念には念を入れて作る必要があるのでしょうね。何かあった時に大丈夫なように僻地を選んで建てているわけですから、余計なお世話には違いないわけです。そういう意味では、今回のようなことがあることを実はある程度予想しているんでしょうけれども、心配なことはいろいろあるわけですね。東海原発事故の時には、水戸ナンバーが他県に出て随分目立ちましたけれども、今回はどうなんでありましょう。いわきナンバーの動向には、少し興味が行ってしまいそうでありますよ。自然の脅威という物もありますけれども、あるレベルからは人為的な脅威にすり替わることでしょう。被曝と言うことを考えると、いろんなことが頭の中を渦巻くのであります。井伏鱒二さんの小説やら、さいとうたかをさんのマンガやら、そして、花粉症である自分の本心を言えば、花粉に被曝しているという気がするんですが、そう言っては駄目でしょうね。でも、実感はそのへんにありますな。

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