Buono tomato ! 好きなものは数々あれど。(7)

画像8月6日に初めて開花した西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)、学名はCleome hasslerianaでありまして、クレオメのほうが通名なのかも知れません。10日間、夕暮れになると薄紅色の花を開き、翌朝にはそれが脱色して白くなり、日中は花びらがくしゃくしゃに縮みまして、また夕暮れを迎えて新たな花が開くときには、昨日一昨日の花びらはしゃんとしていたりするのです。

早朝にフラッシュを焚いて真上から撮影。

ブログの画像をクリックすると、別のウィンドウが開きまして、さらにその画像をクリックしますと、超拡大画像が見られますけれども、昨日の写真を見てしげしげ観察すると、どうも細長い種が出来ているのであります。近寄って撮影する時には、まったく気が付かないのに、映像としては写り込んでいるわけです。どこかで見たことがあるなあとおもいまして、つらつら考えてみると菜種がこんな具合ではなかったでしょうか。そう思って調べてみると、アブラナ科がフウチョウソウ科といっしょになりまして、フウチョウソウ目を形成しているのだそうでして、実はアブラナ科とフウチョウソウ科の関係ははっきりしていないのだそうです。アブラナ目とする場合もあるようで、形態による分類と、DNAなどによる分類があるということなのかもしれません。ワサビもカラシもフウチョウソウ目に所属するそうです。
 
   だとするとフウチョウソウというのは、何だかとてもえらいのであります。親分ってことでいいんでしょうか。

画像ホオズキの実を撮影してみました。ホウズキを包んでいる殻が紅く色づきまして、そのオレンジ色というか朱色が庭に花を添えているのであります。実はまだ白い花も咲いておりまして、これから実を付けようという目論見もあるようです。子供の頃には、とにかく庭にあるものでありまして、なんの疑いもなく実を食べておりましたが、今回は放射能も心配ですから見送ります。手にしたら、殻というか袋に穴が空いていましたので、実は食われているかもと心配しました。

実は、御覧のように1・5㎝くらいの球形であります。

食感は記憶によればトマトとあまり変わりませんので、子供時代はあれば食べておりました。食べたという記憶以外に、特に思い出もないのでありまして、それでも生えていた庭の場所などは記憶しております。争って食べるほど美味でもなく、食べて損をしたと思うほどまずくもありません。これを好物としている方は、女優の藤原紀香さんなんですが、藤原紀香さんは季節になるとお取り寄せなさるそうであります。きっと、おいしい産地があるのでありましょう。ちょっと妊婦などにはよくない成分もあると言うことでありますから、大量に食べるのはどうかと思いますが、親から特にそう言うことを聞かされたこともありません。酸漿とも鬼灯とも書きますが、「頬付き」とか「頬好き」とか、そう言う語源なのかも知れませんね。何も調べてはおりません。

   最近手に入れました、『百人一首』の研究書であります。ようやく読む準備が出来ました。

画像5月に『百人一首』の全100首を読み始めましたが、結構面白く、自分なりに有意義でありまして、俳句と言いますか川柳のようなものを作ることが突破口になりました。注釈書には伝統がありまして、正しいことはリフレインしているんですが、それが盲点となっている可能性はたかいのであります。その間に手に入れたのが、吉海直人さんの『百人一首への招待』(ちくま新書・1998年12月20日)でありまして、百首についてのコメントも付いておりますので、同じような視点かとひやりとしましたが、形式は似ていても興味関心のあり方は違っているようであります。

似ているけれども違い、違うけれども似ております。

たとえば、『百人秀歌』のみに入っている四首を取り上げている点も、まったく同様であります。歌の評釈といいますか、コメントの部分をまだ見ておりませんから、これから読んでみたいと思います。同じ著者で、今年出ましたのが、写真の『百人一首を読み直す~非伝統的表現に注目して~』(新典社)でありまして、2011年5月31日なのであります。これは、何首かの問題点を学術的に論じたものでありまして、「踏み分け」の問題などを、用例を検討しながら論じている力のこもったものであります。気楽に読むようなものではありませんが、そろそれ気合いを入れて読んでみたいと思います。でも、難しそうでありますね。私は、表現自体から解釈が定まると思うのですが、この論文では本歌取りした後世の歌人の歌なども取り上げておりまして、なるほど鮮やかな視点であります。実は、昨日窪田章一郎さんの和歌の事典を探しているうちに、同じ吉海直人さんの『百人一首の新研究~定家の再解釈論~』(和泉書房)という本を本棚の上から見付けまして、驚きました。どうも、引っ越し前に手に入れていた本のようですが、買ったことを忘れていたのであります。2001年の3月15日発行ですから、もう10年前の著作でありまして、これは100首全部を扱っております。どれどれ、読んでみようと思いますが、あだや疎かな気持ちでは取り組めそうもありません。この三ヶ月四ヶ月で、読む準備は出来たような気がいたします。

   本気を出しても読み解くことの難しい研究書でありますね。道は遙かに遠いものであります。

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