A fool may give a wise man counsel.負うた子に教えられ。(4)

なぜこんなところに、こんなものが置いてある、というような状況はしばしば見るものであります。先日も裏道のT字路を左折しようとしましたら、歩道を守るように車止めが、むんずと2本突き出ているんですが、これが尋常の大きさではないのであります。直径が30センチくらい、高さが120センチはあろうかと言う円筒形の車止めでありまして、てっぺんのところは半球になっているのであります。ちょっと前に工事をしているなとは思ったんですが、せいぜい歩道の整備だろうと思っていたのでありますが、オレンジ色に塗られたオブジェでありまして、左折車に歩行者が巻き込まれないような工夫なのかもしれません。見たところ、スチール製の上に塗装してあるようですが、おそらく頑丈な作りではないかと思うのであります。しかしであります、夜間にバイクなどが通行し、対向車線の車をよけたら、おそらく激突して死なないま画像でも大けがは間違いなし、設置したのが市役所なのか警察署なのか、それとも国土交通省なのか、道路と歩道の境目に、2本の鬼の金棒でありまして、非常に不気味であります。こうした無粋なものにクレームを付けるというのも考え物でありまして、さて設置者は死者がでるまで微塵も妥協しないことでありましょう。電気の防護柵と同じ発想です。過剰防衛。

雑草の葉先についている蝉の抜け殻。

一見すると、コンクリートの上に抜け殻が載っているように見えるかもしれませんけれども、そうではなくて、地上10センチくらいのところに宙ぶらりんでありますから、目を驚かしたわけです。抜け殻の手足が雑草の葉の中間地点をつかんでおりまして、まったく安定感はゼロであります。踏ん張って脱皮するのかと思いきや、そうではなくて適当なところにしがみついて、ろくに力も入れずに抜け出るのではないかと分かるわけです。それにしても抜け殻自体が軽量のはずですから、抜け出た本体も大した重量ではない可能性が高いのであります。人間がススキにしがみついてジャンプしようったって、飛び上るどころか、ススキと一緒にもんどりうってその場に転がるに違いありません。人間がしがみつくには、少なくとも直径10センチくらいの木の幹以上でないと無理でありましょう。雑草のせいぜい15センチくらいの葉っぱにしがみついて脱皮できるんですから、セミと抜け殻の総重量は1グラムくらいなもんなのでありましょう。毎日一つは抜け殻が転がっておりますが、脱皮に失敗していたり、葉先に抜け殻が付いていたり、セミと言うのはよく分からない生き物のようです。

   土中から出て来て葉先にしがみつくわけでしょうけれど、いい加減な感じ。

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