An innovator opens up a new area.君子豹変。(3)

何が世の中を変えるのかと考えてみると、いろいろあるのだろうと分かるわけですが、食べ物、燃料、通信手段、武器、筆記用具、と言ったところでありましょう。ジャガイモやサツマイモ、白菜、ほとんどの果物は、日本の場合は目新しいものでありまして、千年前には無かったはずであります。この50年くらいを考えても、キウイやグレープフルーツは新参者で、要するに食生活はもう大変革したのであります。シチューっていつから食べたかと考えると、給食でお目見えしたという人が多いはずで、東京山の手の住人は100年前には食べていたんですが、普及するのに50年以上かかったのであります。カレーもしかりでありまして、だからジャガイモや玉ねぎだって普通には食っていなかったはずであります。東京下町生まれの大野晋という学者さんは、友人の家に行ってシチューに驚いたという話があ画像りまして、それが85年くらい前のことであります。50年くらい前は、炭がまだ燃料の主力で、炭焼き小屋というのは結構普通にあったはずで、山間部は炭焼きで生計が立ったのであります。燃料の主役である石油が海を渡って来る以上、山間部にはもう人は住めないのでありましょう。残るのは高級な高品質の炭だけで、それ以外は消滅ということなのです。

オオキバナカタバミ。

一方的に音を流すのがラジオだとすると、相互交流するのが無線でありまして、電線を通せば電話機になるわけです。田舎に行くと電話機から一日3回定時放送があったり、尋ね人の緊急連絡が流れたりするわけで、日本中の電話でそれができることでしょう。ラジオより確実に連絡が流れるんですが、あの有線放送を都市部で採用するということは不可能なのでありましょうか。映像を流すのはテレビですが、どうも今のインターネットは、テレビの延長上でありまして、パソコンだろうがスマートフォンだろうが、結局テレビを持ち歩くのとあまり変わらないのであります。人間そのものを伝送できるようになったら革命でありますが、さて「どこでもドア」のような発明は可能なのかどうか。もし実現したら、『ドラえもん』というアニメは偉大な予言として称賛されるはずであります。アメリカの大統領がトランプ氏になりましたが、彼の主張を考えてみると、アメリカ一国が世界に君臨した時代は終わったと宣言したのであります。だからロシアは歓迎するわけで、東西冷戦が終わった後、アメリカは世界を支配している状態だったんですが、これがいろんなところで問題を引き起こし、あるいは起きた問題を解決するために出しゃばっていたけれども、そこのところをもうちょっと普通の国として振る舞うと言っているのであります。だから、世界からアメリカを目指していた才能ある人はがっかりするのでありましょう。でもニューヨークとロサンゼルスだけが突出して多国籍化していただけで、アメリカのほとんどの地域は、置いてけぼりを食っていたのであります。

   どうやら、アメリカが普通の国になったら困る人が大勢いるらしい。

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