Better late than never. 亀の歩みでもかまわない。(6)

日常生活の何気ない一瞬に、過去のあれこれを思い出すというのは、これは一体どうしたことなのか、不思議であります。記憶がストックされているところが何らかの刺激を受けて、予期していない情景や知人の顔がふつふつと浮かんでくるわけであります。考えてみると、一日起きてから寝るまでの間に、脈絡なく思い出すことが度々あるわけで、時には今していることと関連して思い出すという場合もありますが、それだったらこうしていちいち書くまでもないのであります。本日だと、昔八ヶ岳に登山した友人を思い出しまして、まあそれも苦い思い出につながるものでありますから、でき画像たら思い出したくもなかったことであります。こう考えてみると、座禅などをしたら危険極まりないわけで、うっかり瞑想などに打ち込んだら、人生のいろいろが走馬灯して、呻吟してしまいそうであります。素人は座禅などしてはいけないとどこかで読んだ記憶があります。

この前の積雪の様子。アジサイ。

仏教では、極楽往生するのに念仏を勧めますけれども、本当かどうか知りませんが、念仏よりも格の高い観想と呼ばれる修行がありまして、それが座禅や瞑想に近いような気がいたします。もとより仏教は門外漢でありますから、きっと間違った見解ではありましょう。仏教のお勉強は、ノーベル賞を受賞した大隅教授のお兄さんの講義をうかがったことがあります。たぶん、『徒然草講座』というシリーズ物の書物に執筆されていたので、その名前を大学の講義内容を紹介した冊子に見つけて、ぜひ謦咳に接しようと大学で講義を拝聴したのであります。難しくてさっぱり理解できませんでしたが、不思議と居眠りはしなかったように思います。ただ、習った記憶はあるのに、教室の一瞬の記憶しか残っておりません。試験を受けたかどうか忘れてしまいました。確か、仏教思想史の先生でありまして、親子ほど年の違う弟さんに帰省の度に本を買って行ってあげていたという方であります。その弟さんが一昨年ノーベル賞を受賞した人であります。長生きしているといろんな経験をしてきたことが分かりますけれども、それがどうなのか、何の役にもなっていないようであります。

  兄の大隅教授は女子大の先生だったはずであります。

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