Out of sight, out of mind. 去るもの日々に疎し。(2)

台風が夏から秋にかけて猛威を振るいまして、その上、厚真町の地震被害なども重なったわけで、日本を一つの塊として意識すると、てんやわんや、気が落ち着かないのであります。古代の国家と言うことを考えると、「クニ」という日本語は恐らく狭い範囲でありまして、王様が高い山に登って見渡せるくらいのものでありましょう。律令国家の場合は66か国と言っていたような気がしますけれども、たぶん学校ではちゃんと教えないのであります。北海道と沖縄は近代に近付いてから編入されましたので、それらも入れて47都道府県と言っている現在よりは、ずいぶんたくさん国があったという話であります。それも、西日本の大和朝廷が机上で考えただけのことで、実際にはあやふやだったはずであります。近代になって市町村合併を繰り返しまして、面積の大きな市町村も増えましたが、昔は一日で回って歩ける範囲が村や町だったわ画像けで、その方が自治はしやすいはずなのであります。泊りがけで行くところが同じ共同体のはずがない。ともかく、風水害などは、昔の「ムラ」くらいの範囲で考えた方がよくて、ニュースで毎日流れる自然災害を気にするのは愚かでありましょう。

チーチーパッパ、つまりツワブキ。

そう考えると、夏から秋にかけては、雨の日が多く、風が吹いたのは一日か二日、嵐は夜中に通過して行きました。もっとのんびり晴れた日が欲しかったなあと思う次第です。この10年で地震は2回くらいでありまして、大雪が3回くらい、ほとんど毎年、夏は日照りでありまして、もっと穏やかな天気だといいなあと思うのであります。子供の頃、近所の山に登って眺めると、ご近所は10軒くらいでありまして、世の中はそんなものかと思っていたのであります。考えて画像見ると、生まれたところが田舎だったのは幸運かもしれません。初めて新宿に行ったときに、お祭りをしているんだと思ったのでありますが、いまでもターミナル駅を通過すると感じますから、間違った感想ではなかったようであります。

オオキバナカタバミの草叢

近所のコンサートホールで予定されていた催しが中止になったというので、ニュースになりました。9000人を集めて歌を歌う予定だった沢田研二さんが、人が少ないというので、契約と違うということで開演の1時間前に帰ってしまったそうであります。気になるのは、流れるニュースの中に、歌わなかった沢田研二さんを非難したり、その風体を小ばかにするようなコメントをする人がいることであります。後から流れて来る情報を見ると、会場の設定が配慮に欠けていたわけで、歌い手の方には非はないように思われますし、本人はちゃんと会見して謝罪していて立派なものであります。70歳になっても堂々としていて、髭だって似合っていて、どこにも貶められるような点はないのであります。ニュースとして流すなら、ちゃんと取材して背景を掘り下げてから流せばいいのに。思いつきなら、こうやって目立たないところで言えばいいのであります。ファンのために70歳まで歌っている往年の大スターを、敬意をもって扱えないのは恥ずかしいことでありましょう。

  上手に扱えば、扱った人やメディアの株も上がるのに。

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