Out of sight, out of mind. 去るもの日々に疎し。(3)

毎日の生活が忙しかったりすると、ストレス解消の意味もありましてブログを書いたりするのでありますが、毎日が暇だとブログを書くことがストレスでありまして、こうして何週間も書かなかったりするのであります。忙しい合間に思うことを述べるのはストレス解消でありますが、暇なのに敢えてひねくれたことを考えるのは割に合わないのであります。最近知った言葉にパワーカップルと言うのがありまして、本当の定義は知りません。地方などから出て来て、高学歴でありかつ高収入の男女が結婚して、生活全般に意識が高く、湾岸のタワーマンションに好んで住むような人たちだそうであります。なるほど、このデフレの時代に、唯一消費意欲の高止まりしている人たちであります。いるだろうな、と思いますが、さてもはや老境になってからは付き合いの幅を広げておりませんので、実際に見たことがありません。きっと、インスタグラムなどをやっていると知り合うのかもしれないのであります。パワーカップルを、まさしく夫婦そろって見る機会なんてないのでありますが、地方から出て来て高学歴の人なら、多少は知っておりますけれども、近頃思うのは、そういう人はあれを食ったこれを食った、あの店に行った、それでもってあの観光地に行った、というような話題ばかり話すのでありまして、はっきり言ってしみじみしていない人たちであります。東京育ちの人画像たちは、40歳くらいからあまり人と付き合わなくなるので、お目にかからないのであります。どうしてなんでありましょう? ひょっとすると親から多少は相続するものがあって、日々の稼ぎを求めなくなるせいかもしれません。

秋に咲いているツツジ

地方から出て来て成り上がったと実感するのは、名店で食事をする時でありましょうから、若い時なら吹聴しても可愛いものでありますが、さすがに20年前30年前の話を今でも微に入り細を穿って話してもらっても、なんだかうんざりするのであります。昨日や一昨日食べたとなると、来週は検査だの健診だのと言う話がくっつきまして、暴飲暴食して医者に掛かるのがセットになっていて、結局自慢話が尽きないのであります。ちょっとまともな人なら、食事付きの所には行かなくなるのでありまして、飯が出るということはそれに付随してあれこれ頼んだり頼まれたりするはずであります。ちょっと非近代的と言うか、ムラ社会のままでありまして、それに浸っていると世間がもうそういうことに非常に神経質になっていることに気が付かないのかもしれないのであります。でも、成り上がっていることを喧伝したいなら、自慢話は止まらないのでありまして、そのトドメがタワーマンションの高層階に住まいを定めることかもしれません。マンション販売のコツは、パワーカップルの自尊心をくすぐる事だという記事を最近読みました。ああ、そんなことを書いたら嫌われちゃうぞと思ったんですが、よく考えてみるといろいろ面白いのであります。薩長土肥による日本の夜明けと言うのは、田舎者による江戸の蹂躙でありまして、だとすれば世界最強の国にだってケンカを売ったのであります。

  世界のどの国も辺境の人や少数派が支配したりいたします。

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