Let's meet in a dream. 夢で逢いましょう。(2)

昔見た夢で強烈だったのは三つほどありまして、それ以上にインパクトのある夢はその後は見たことがないのであります。だいたい近頃は、夢自体が薄いというか、おぼろというか、夢を見ながら興味を持たないということが多いのであります。起きてすぐに忘れてしまうのもほとんどでありまして、幸せなのか、それとも老化による不幸なのか、それもまた判然とはしないのであります。

一つ目は、これは中学生の二年生くらいの夢でありまして、場所はまさに自宅前の田んぼのあたりがスタート地点でありまして、戦争だ、敵が来るぞというような緊迫感であります。ただ、田んぼから石油が噴き出すというようなおまけ付きでありまして、とにかく山へ逃げろということになりまして、命からがら逃げて行くというような夢なのであります。見ている時にまったく夢とも思わず、必死だったのであります。起きた後は頭が重くて、そのままだとうつ病になりかねないような苦しい様子であります。

  覚醒してからしばらくあたりの色彩が失われて危ない感じ。

二つ目は、大学進学を控えた頃のことであります。これもまた我が家の周辺でありますが、電信柱が立っておりまして、電線が見えるのでありますけれども、その電線に大蛇が絡んでいるというような夢であります。大蛇は白色、または白金色でありまして、直径は1メートルもあるかという太さで、全長はちょっと分からないくらい大きいのであります。怖いかというと怖く無くて、胴体は見ておりますが、頭を眺めてはいないので、当然目が合うなんてこともなかったのであります。

  どちらかというとお目出度い感じ。大蛇じゃなくて龍かも。

三つめは、母を亡くした直後の夢でありまして、寝ている足もとに母が座っていて、「大丈夫かい?」と聞いております。「大丈夫だよ」と即答して目を覚まして起きた、という夢であります。夢が二重構造になっていたのであります。夢の中で起きたところを夢に見ているというようなことでありまして、夢の中の母について死んだとか、ああ生きているとか、そういう感覚は皆無であります。本当にそこにいると思って返事をしたのであります。ひょっとすると本当に出て来て、こちらを何事か心配していたんでありましょうか。

  母が死んだときにはもう大人でしたが、わんわん泣きました。

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