テーマ:古典

He got thoroughly domesticated.家庭人になる。(9)

お彼岸というのは、何となく3月の23日くらいだと思って生きているのでありますが、今年は20日でありまして、まあいろいろと天体の位置の関係で決まる物のようであります。私が最近固執しているのは、四季の区分はどの辺りがいいかと言うことでありまして、例えば「春」なら、まさしく春分の日から夏至までと定義するのがいいような気がいたします。これだと真…
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My pain in my chest was you.恋の始まり。(5)

妙なタイトルを付けたんですが、たまたま耳にした歌謡曲のアルバム中の歌の日本語の歌詞を英語に訳してみただけで、それ以上話を展開させる気がないのであります。そう言うのも何だか中途半端なので、ちょいと『古今和歌集』の恋の一の巻というのを覗いてみたのであります。有名な歌もあり、世間では知られていない歌もありまして、きっと平安時代の後半くらいの教…
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It is common among uncultured people.仲間内の言語。(9)

3月3日、お雛様であります。まあその何というか、お祝いでもらったお雛様が健在でありまして、今年も玄関に飾りましたが、さすがにお雛様を喜ぶ子供がいないのでありまして、大人になったと言えばめでたいものの、行事にはそれを素朴に喜ぶ子供が必要であります。しかしながら、人生の運命には逆らわないのがいいのでありまして、為すがまま、自然のままに人生を…
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It is common among uncultured people.仲間内の言語。(5)

『徒然草』第七十八段を読んでみたら、短くて目立たない章段なんでありますが、意外と面白いのであります。『徒然草』の注釈書に角川書店から出ている全注釈シリーズの二冊本がありまして、その上巻に第七十八段の解説があります。著者は安良岡康作さんでありますが、そこにはこの前後の短い章段が同じようなテイストで、京都の都市生活者の生活感情が汲み取られて…
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The quake occurred at 9 p.m..地震発生。(5)

何だかあったかいね。暑いくらいであります。昨日、ぐわあああと風が吹きまして、吹きながらどんどん気温が上がりまして、夏が来たというようなあり方であります。うろたえまして、さっき夏の衣類を収納したケースを探しまして、そこからTシャツを出しまして、今着ております。ほんの一週間前、いや二日前までは、服を三枚以上着ないと生きた心地がしなかったんで…
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It's quite simple.行く川の流れ。(9)

暑さ寒さも彼岸までという諺みたいなものがありますが、いよいよ彼岸の入りであります。そしてどうやら急激に暖かくなるようでありまして、間もなく桜も咲くらしいのであります。タイトルのことなんか考えないで書いているんでありますが、種明かしをすると、英文の方は「ほんとにシンプル」、もしくは「それこそ簡素」ってことでありまして、まあシンプルライフの…
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Less is more.過猶不及。(2)

強風の吹き荒れる一日でした。晴れているのに気温は上がらず、寒いまま日が暮れてしまったのであります。本を思い切って処分しているのでありますが、本棚に隙間ができましたので、同じ種類の本を寄せ集めたり、サイズの同じものを固めたりしてみました。そうやって見ると、いかに普段本棚がいっぱいになっていて、可動性を失っていたかということが分かるわけです…
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School headmasters are venal men.教科書疑獄。(7)

本日は旧暦で12月28日であります。まあもうほとんど月を見ることはない夜であります。明日が大晦日12月29日でありまして、昔風に言うと「小の月」ということになるのでありましょう。大の月が30日で、小の月が29日、どうしてそうなるかというと、月の満ち欠けの周期が29・5日だからでありますが、そういうことは学校で習った記憶がありません。今は…
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How were they able to do that? どうしてできた。(4)

断捨離といいますか、ミニマリストと言いましょうか、シンプルライフを実践している人のブログをこのところ読んでおりまして、少し読んでは家の中を駆け巡りまして、これも捨てよう、あれも捨てよう、それもだぶついていた、これは使っていないと発見しまして、要するにガラクタを捨てられないでいることに気づかされたのであります。考えて見れば、試供品なんかを…
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Because the moon is very blue.回り道して歩こう。(7)

本日は10月の4日日曜日でありますが、これが旧暦だと8月22日でありまして、癸丑(みずのとうし)に当たるようですが、月の出はなんと22時27分とありまして、月の入りは明日の正午過ぎ、12時39分の予定なのであります。よって、明日の早朝がもし晴れていたら、南西の空に半月が間抜けに残っているというような状況なのであります。これを昔は「有明の…
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I've never felt like this before.初めての気持ち。(1)

ふと書棚を見ましたら、岩波文庫であまり開いたことのないものがたまたま目に入りまして、ちらりと見たら面白いのでご紹介いたします。『安永期 小咄本集 近世笑話集(中)』というようなもので、校注者は武藤禎夫さんと出ておりますけれども、江戸時代とはいえこれもやっぱり昔のものですから訳したのを先に紹介することにいたします。タイトルは「恋病」とあり…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(9)

盗人呼ばわりされた競泳の選手の話題が出たと思ったら、今度は高校生がサッカーに行った隣国で万引きを働いたという話題が出てきまして、こちらは不名誉極まりないケースでありまして、困ったものであります。我が家に昔、泥棒が入ったことがありまして、こいつは別件で逮捕されて一件落着したんでありますけれども、そいつが侵入した時、それから現場検証で連れて…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(8)

もう春が来るなんて信じられないわけで、まだまだ冬であります。まだまだ紅茶を飲んであったまるのがうれしいのであります。トワイニングのオレンジペコを飲んでいるんですが、安売りのスーパーで袋入りの茶葉がものすごく安かったので、それをオレンジペコの缶に入れて、この2か月はそれを飲み続けました。2か月前にどうしたわけかオレンジペコがどこへ行っても…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(6)

いやはや、寒いこと寒いこと。本日の最高気温は、このままだと午前2時と3時に記録した7・1度でありまして、最低気温は午前10時の0・8度だったのであります。午後9時を回ってようやく3度まで上昇したような有様でありまして、真冬並みの寒さとニュースは言いますが、そうではなくて真冬でもなかなか味わえない低温の一日だったと言うべきでありましょう。…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(5)

気にしているのは、松尾芭蕉『奥の細道』の第二番目の句「行く春や鳥啼魚の目は泪」と言う句でありまして、ここの「魚の目」は、単に魚類の目の部分を指すだけなのかどうかということであります。二句目と三句目にまたがっておりまして、従来の解釈は、鳥と魚の対句とみなしますので、そこに「魚の目」という皮膚の角質化による痛みを伴う疾病を読み取ることはまっ…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(4)

本日から三日間、最高気温が12度くらいと予報が出まして、明日明後日の最低気温はかろうじて氷点下を免れるくらいのようです。真冬に逆戻りでありまして、そう来たかと言うような天気でありましょう。今さらダウンコートを引っ張り出せないという人は、寒い思いを我慢することになるわけです。それにしても、本日ムラサキツユクサが開花しているのを見てしまいま…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(2)

長く生きていれば、魚の目というのは誰しもできるものでありますが、角質化した皮膚でありまして、誰もが一度や二度はナイフで削るということに挑戦するもののようであります。もちろん失敗すれば血が出たりすることでしょうけれども、案外失敗しないものであることは、魚の目を切った、削った、ほじくったという記事がネットにたくさんあるので、よく分かります。…
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The corn is not soft,but indurated.魚の目は硬い(1)

大塚家具のお家騒動から、どういう連想なのかは自分でも分かりませんけれども、かわいい子には旅をさせよと言う諺が浮かびまして、あれこれ考えているうちに、旅と言うものの性質が変わりまして、諺が想定しているのは、艱難辛苦のつきまとうものが旅なのに、現代では贅沢の極みが旅でありますから、諺が通用しないという状況なのであります。そしてまた、艱難辛苦…
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Spare the rod and spoil the child.子には鞭。(9)

「かわいい子には旅をさせよ」という諺(ことわざ)を考えているんですが、この諺は現代では通用しないという結論に達しました。江戸時代の末、信濃の国柏原の百姓の子である小林一茶は、継母との折り合いが悪く、実の父親によって江戸の奉公に出されてしまいましたけれども、かなりの辛酸をなめて俳諧師となり、父の終焉に際して実家に舞い戻るというような人生で…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(25)

25 名にし負はば 人に知らせで 食ふもなか 餡によく合ふ 実(さね)のくるみが (通釈)人から最中をもらったよ。こいつは、よく練られたあんこの中に、ほんとに見事にマッチしたクルミの実の食感が味わえる逸品であるけれども、その名を聞けば誰もが食いたがる程に有名なら、誰にも知らせないで始末することにしよう。ということでもぐもぐ、ああ確…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(24)

24 この度は とりあへず芽吹く 手向山 庭の錦も 神のまにまに (通釈)秋の紅葉の時期はいざ知らず、春を迎えた今回は、何の予兆もなく芽吹いて見せる(カエデの一種の)タムケヤマ、この春の庭の素敵な錦も、秋と同様に神意に叶うように幣として手向けさせていただきます。 (語釈)○とりあへず……何はさておき。「取るものも取りあへず」…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(23)

23 月みれば 千里ひとりが 悲しがる 燕子楼なる めんめんの夜                          (えんしろう) (通釈)月を眺めると、万人がしんみりと思いに浸るものなのに、大江千里は自分ばかりが悲しいとばかりに歌を詠む。それもこれも、徐州の燕子楼で亡くなった張尚書を偲んでいる眄眄(めんめん)の秋の綿綿と長い夜…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(22)

22 教へたらば あらしと読まむ 山風を 嘘吹くからに 我もしをるる (通釈)山風を、「嵐」と書いて「あらし」と読みますよと、そう強引に教えたなら、そりゃあ誰だって、「嵐」を「あらし」と読むでしょう。よって、ひねくれ者の私も右習えして「嵐」を「あらし」と読みましょう。しかしながら、「嵐」という中国の漢字は、山の清らかな風や靄(もや…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(21)

21 今行くと 有明までも 待たせけり こは長月の 秋の夜長に (通釈)あの人ったら、すぐに行くよってLINEしてきたけれど、夜明けまで私のことを待たせるなんて、ひどいわ。それもよりによって、九月になって夕暮れが早くなり、夜明けも遅いこの秋の夜長の季節に。ああ、待ちくたびれた。 (語釈)○有明……ここは夜明けのこと。有明の月…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(19)

19 難波潟 葦の丈ほど 逢ひたくて 今度の予定が 合はで悲しき (通釈)難波潟に一面に広がる葦の、伸びに伸びて長くなるだけなったその背丈のすごいことよ。その葦の丈ほど、きりも限りもなくあなたに逢いたく思っているので、次に会う日取りがうまく取れないことで辛く切ない思いを味わう私。 (語釈)○難波潟……淀川の河口付近のこと。現…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(18)

18 岸に寄る 波さへ避くる 通ひ人 ひと目逢ひたや 夢の中でも (通釈)岸に打ち寄せる波、いいじゃないの濡れたって、押したり引いたり恋の駆け引きばかりしているあなたは、まるで私の恋を注意深くはぐらかすように、きっと住吉海岸の波だって上手に避けることでしょう。そういう用心深い、立身出世に抜け目のなさそうな人が、私の恋の相手、あなた…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(17)

17 近ごろは から紅の 竜田川 グーグルなんて 見ずにすまさむ (通釈)神代の時代のことはともかく、近ごろは真っ赤に水が染まったという竜田川であるけれども、本当かどうか、嘘っぱちなんじゃないかなどと疑ったりせずに、素直に在原業平の言うことを信じて済まそう。もちろん、Googleなんて見ないで。 (語釈)○から紅……真紅を指…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(16)

16 因幡の山 まつとし聞かば 立ち出でず 毎日見ねば さびしかるべし (通釈)因幡の国の国府の館から見えるという因幡の山、その因幡の国にもし行くとしたなら、因幡山の松ではないが、誰かが私の帰りを今日で待つなんて聞かされたら、とてもじゃないが出かける気にもならない。何となれば、因幡山の峰ならぬ、私を慕う人を毎日そばに置いて見ないと…
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Snow is pretty rare in this area.ここにも雪(15)

ひょっとして13日の金曜日と言うのは本日でありましょうか。昔からあれこれ聞かされる日付と曜日の組み合わせでありますけれども、どうやら日本はそうした文化の圏外でありまして、特にどうと言うこともないようです。金曜日と言う概念が近代になってやってきたものでありますから、どうこう言われても実感は薄いのであります。それよりは「草木も眠る丑三つ時」…
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Anthology of parody poems.もぢり百人一首(15)

15 我が為に 若菜摘む君 袖に雪 あたためてあげる あとでその手を (通釈)愛する私のために、わざわざ自分で庭におりて若菜を摘んでくれるあなたのやさしさが大好きよ。その袖に雪がちらついているけれど、(老いたあなたの頭も白髪で真白、まるで雪が降り積むみたい)庭からお部屋に戻ったら、そのあとで冷たくなったその手をそっと私の両手で温め…
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